更新日:2023年9月29日

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がんゲノム医療

がんゲノム医療について説明するページです

がんゲノム医療とは、がん細胞の遺伝子情報をもとに最適な治療薬をマッチングする医療のことで、治療ではありません。

どんなことをするの?

  1. がん細胞の遺伝子変異検査(がん遺伝子パネル検査)
  2. がんの専門家チームが治療薬の情報と遺伝子パネル検査結果を照らし合わせて最適な治療薬を提言
  3. 主治医が提言をもとに推奨された治療を行う

どこで受けられるの?

がんゲノム医療拠点病院 神奈川県立がんセンター
東海大学医学部付属病院
聖マリアンナ医科大学病院
横浜市立大学附属病院
がんゲノム医療連携病院 横浜市立市民病院
横浜市立大学附属病院
北里大学病院
神奈川県立こども医療センター
昭和大学横浜市北部病院
藤沢市民病院
横浜市立みなと赤十字病院
横浜市立大学附属市民総合医療センター
横須賀共済病院
横浜労災病院
昭和大学藤が丘病院

誰でも受けられるの?

保険診療で受けるには、一般的には次の条件があります。

  1. 標準治療がない固形がん患者
  2. 局所進行もしくは転移があり、標準治療が終了した(終了見込みを含む)固形がん患者
  3. 全身状態および臓器機能から、遺伝子パネル検査後に薬物治療の適応となる可能性が高いと主治医が判断した患者

費用は?

  • 遺伝子パネル検査については、かかる費用(56万円)の3割負担(17万円弱)となります。
  • それ以外の費用については、個別に病院にお問い合わせください。

 

このページの所管所属は健康医療局 保健医療部がん・疾病対策課です。