初期公開日:2023年11月21日更新日:2024年7月10日
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マイナンバーカードの健康保険証利用について、利用のメリットや利用申し込み方法などをお知らせしています。
令和6年4月25日に開催された日本健康会議にて、「マイナ保険証利用促進宣言」が行われ、5月~7月が「マイナ保険証利用促進集中取組月間」と位置付けられました。
マイナンバーカードを健康保険証として利用するメリット、健康保険証としての利用申し込みの方法などについて、次のとおりまとめています。ぜひ、マイナ保険証をご利用ください。
就職や転職、引越し等をしても、マイナンバーカードを健康保険証としてずっと使うことができ、医療保険者が変わっても、保険証の切り替えを待つ必要がありません。
※医療保険者への、加入・変更等の届出は引き続き必要となります。
医療機関・薬局のカードリーダーにかざせば、スムーズに医療保険の資格確認ができ、医療機関や薬局の受付における事務処理の効率化が期待できます。
マイナンバーカードを使った資格確認の方法は、次のリーフレットもご参照ください。
マイナンバーカードを使った受付方法(マイナンバーカードを利用して資格確認を行う方法)(PDF:287KB)(厚生労働省リーフレット)
初めての医療機関・薬局でも、本人の同意により、医師や薬剤師が本人の薬剤情報・特定健診情報を確認でき、これらの情報を踏まえた診療や服薬管理などが可能になります。
また、ご自身もマイナポータルを通じて、薬剤情報や特定健診情報をいつでも確認することができます。
※薬剤情報は、令和3年9月以降に診療したものから、3年分の情報が参照可能です。
※特定健診情報は、令和2年度以降に実施したものから、5年分(直近5回分)の情報が参照可能です。
マイナポータルで、ご自身の医療費通知情報が閲覧できるようになります。
また、確定申告の医療費控除手続きでマイナポータルを通じて医療費通知情報の自動入力ができます。
※閲覧・自動入力できるのは、令和3年9月分以降の情報です。
限度額適用認定証などがなくても、高額療養費制度における、限度額を超える窓口での支払が不要となります。
※自治体独自の医療費助成等については、書類の持参が必要です。
医療保険の請求誤りなどが減少することから、医療保険者等の事務処理コストが削減でき、持続可能な制度運営につながることが期待できます。
マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、マイナンバーカードを取得し、マイナポータルで健康保険証の利用申し込みをする必要があります。
健康保険証利用の申し込みは、医療機関・薬局に設置されているカードリーダーにマイナンバーカードをかざすことで行えるほか、パソコンやスマートフォン、全国のセブン銀行ATMから簡単にできます。
なお、利用申し込み後も、現在お持ちの紙の健康保険証は引き続き利用可能です。令和6年12月2日に、紙の健康保険証の廃止が予定されていますが、廃止後も、最大1年間(紙の健康保険証の有効期限が、廃止の1年後よりも前に到来する場合は、その有効期限まで)は、紙の健康保険証を利用できます。
医療機関・薬局に設置されているマイナ保険証のカードリーダーにかざすことで、健康保険証としての利用申し込みができます。
詳しくは、次のリーフレットもご確認ください。
医療機関・薬局に設置されているカードリーダーでの健康保険証利用申し込みについて(PDF:696KB)(厚生労働省リーフレット)
次のマイナポータルサイトをご確認ください。
マイナポータルサイトトップページ(デジタル庁ホームページ)(外部リンク)
次のセブン銀行ホームページをご確認ください。
マイナンバーカードでの手続き(別ウィンドウで開きます)(セブン銀行ホームページ)(外部リンク)
マイナンバー総合フリーダイヤル 0120-95-0178
専用のカードリーダーが設置されている医療機関・薬局で利用が可能です。また、対応している医療機関・薬局では、目印として「マイナ受付」のポスター・ステッカー等が掲示されています。
ステッカー | ポスター |
カードリーダーが設置されていない医療機関などでは、紙の健康保険証が必要となりますので、ご注意ください。
なお、次のステッカーが掲示されている薬局等には、マイナ保険証に関する相談ができる「デジタル推進委員」が在籍しています。マイナ保険証の利用申し込み方法や医療機関・薬局等での使い方などについてご相談できます。
デジタル推進委員在籍店舗ステッカー(デジタル庁ホームページより)
次の厚生労働省ホームページでご確認ください。
マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関・薬局についてのお知らせ(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
医療機関・薬局等のホームページに掲載し、マイナ保険証の利用促進を図ることを目的とした、デジタルバナーを作成いたしました。次のページで配布していますので、ぜひご活用ください。
神奈川県の広報紙「県のたより」の5月号の6面に、マイナ保険証利用促進に関する記事を掲載しました。
次のページからもご覧いただけます。
「県のたより」のページ(神奈川県ホームページ)
オンライン資格確認の概要・機器(カードリーダー等)導入の手続きについては、厚生労働省ホームページにご案内がありますので、ご確認ください。
また、オンライン資格確認の導入に係るカードリーダーの設置申込みや補助制度のご案内・申請等については、医療機関向けポータルサイトもございますので、あわせてご確認ください。
オンライン資格確認の導入について(医療機関・薬局、システムベンダ向け)(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
オンライン資格確認・医療情報化支援基金関係 医療機関等向けポータルサイト(外部リンク)
来院等された患者様が、不具合等により、マイナンバーカードによるオンライン資格確認を受けることができない場合の、窓口での対応や医療費負担の取扱いについて、次の厚生労働省ホームページに通知等の掲載がございますので、ご確認ください。
オンライン資格確認の導入について(医療機関・薬局、システムベンダ向け)(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
厚生労働省にて、以下のような場合に、医療機関・薬局にてお使いいただける周知広報素材について、ホームページに掲載がございますので、ご活用ください。
オンライン資格確認に関する周知素材について(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
なお、カードリーダーの使い方や同意画面などの資料も併せて掲載がございますので、ご参照ください。
(例)掲示ポスター
(例)配布用チラシ
マイナンバーカードに関する各種リーフレット
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部医療保険課です。