令和元年神奈川県周辺海域における重要水産資源の動向
掲載日:2020年1月21日
本ページ下方の説明文へのジャンプ ↓【概況】↓【水産資源の動向について】
魚種名 | 水準と動向 |
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さば類(マサバ) |
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さば類(ゴマサバ) |
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マイワシ |
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カタクチイワシ |
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しらす |
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マアジ |
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マアナゴ |
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ヒラメ |
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キンメダイ |
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ブリ |
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マダイ |
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シャコ |
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あわび類 |
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サザエ |
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マナマコ |
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マコガレイ |
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タチウオ
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【概況】
- 県内の主要魚種(17種)の資源の水準は、2種類が「高位」、5種類が「中位」、10種類が「低位」と評価され、「低位」の魚種が多くを占めました。
- 資源の動向については、2種類が「増加」、6種類が「横ばい」、9種類が「減少」となり、減少している魚種が半数強を占めました。
- 「高位」となっている魚種は「ヒラメ」、「マダイ」でした。
- 一方で「低位」となっている魚種は「あわび類」や「マナマコ」等10種類であり、特に「あわび類」と「マナマコ」は資源が少ない状況です。
【水産資源の動向について】
- 漁獲量の多い魚種や漁業対象として重要な魚種を主体に17種類を対象としました。
- 県内の漁獲量の長期的な変動傾向の他、漁業の状況や国の資源評価、これまでに試験研究で得た知見を加えて、資源の動向を評価しています。
- 資源の評価は「水準」と「動向」で示し、「水準」は「高位」・「中位」・「低位」の3水準で豊度のレベルを示し、「動向」は「増加」・「横ばい」・「減少」の3種の変動傾向を示しました。
- 年1回、試験研究で得た新たな知見も加えながら、資源の動向をとりまとめ、公表していきます。