更新日:2019年12月5日
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おさかな図鑑(ゴマサバ)
形態はマサバとよく似ていますが、体側に小黒斑があることからマサバとは簡単に見分けることができます。また、ゴマサバは縦断面の切り身が丸いことから、マルサバとも呼ばれています。 ゴマサバはマサバと比べて南方の暖かい海を回遊しており、本県沿岸から沖合い及びその以西に多く分布しています。また、マサバとは対照的にゴマサバ資源は安定して推移しており、本県船のたもすくい漁では、マサバが不漁な際に三宅島近海の漁場でゴマサバを漁獲しています。マサバと比べて体脂肪量がやや少ないため、味はやや劣りますが、九州地方では刺し身として生食しています。 |
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