更新日:2019年12月3日
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所内施設案内
水産技術センター本所の施設は、三浦市城ケ島養老子の敷地(面積1,0652.87平方メートル)に位置し、4階建ての本館(建物延面3,682.32平方メートル)と技術開発施設、倉庫工作室、車庫、大池、駐車場等が配置されています。 |
<1階>飼育システム開発室
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水産セミナー室および展示コーナー水産セミナー室は最大100名を収容できる多目的のホールです。スライドを映し出すスクリーンなどの視聴覚設備が整っており、各種の会議、勉強会などに利用します。 展示コーナーでは、大型海底地形模型による「かながわの海」の紹介と、写真パネルと漁具の実物展示による「かながわの漁業」の紹介、そして水産技術センターの主な業務や成果をポスターで紹介しています。性質の異なる東京湾と相模湾の海域特性、それに応じて生まれた様々な漁業と、これを支援する水産技術センターの役割を解説します。 |
生物測定室ここは、野外調査で採集された試料を選別したり、試験操業の漁獲物や漁業者が水揚げした魚類やその他生物の大きさや重さ、内臓などの測定を行う部屋です。大きく「生鮮試料を扱うエリア」と「ホルマリン固定された試料を扱うエリア」に分かれており、海水薬品などを流す、排水系ごとに分かれた9つの流しがあります。 また、光学、実体顕微鏡や万能投影機が備えられていて、それらを用いた観察・測定を行うほか、それぞれの機器を使用した写真撮影、軟X線写真撮影装置を使って魚などの骨格の撮影も行うことができます。 |
<2階>生物工学室
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<3階>化学分析室
分析装置としては、水中の栄養塩類や食品の品質変化を測定する紫外可視分光光度計、赤潮プランクトンの色素や食品の蛋白質を測定する分光蛍光光度計、魚肉の旨味成分や鮮度を測定する高速液体クロマトグラフィー、水中の汚染物質や魚肉中のEPA、DHAなどの脂肪酸類を測定するガスクロマトグラフィーなどを備えました。これらを十分に活用して、魚の棲める海を守り、おいしく魚を食べるための研究を進めていきます。 |
研究員室南に面した日当たりのよい部屋に東側から栽培推進部、企画資源部の順に研究員の机が並んでいます。それぞれの部の間は低いロッカーで仕切られておりますが、立ち上がると部屋の全てが見渡せられ、一体感を保つよう考慮されています。 |
<4階>海洋観測室
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企画研究部
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