ホーム > 健康・福祉・子育て > 未病改善・心身の健康 > 未病改善・健康づくり > 足りないのは、「カルシウム・食物繊維・カリウム」

更新日:2023年5月1日

ここから本文です。

足りないのは、「カルシウム・食物繊維・カリウム」

足りないのは、「カルシウム・食物繊維・カリウム」

 「日本人の食事摂取基準」(2015年版)では、日本人は「カルシウム」「食物繊維」「カリウム」が摂取不足であることが指摘されています。

 「カルシウム」が不足すると、血中カルシウム濃度を保つために骨から血液中にカルシウムが供給されるため、骨の成長が妨げられたり、骨がもろくなる骨粗しょう症の原因になったりします。

 「食物繊維」は、糖の吸収を緩やかにして、食後の血糖値の急上昇を抑えるため、糖尿病の予防効果が期待できます。

 「カリウム」には、体内の余分なナトリウムの排出を促す働きがあります。日本人は食塩の摂取量が多いので、カリウムをしっかりとることで、高血圧予防に役立ちます。ただし、腎臓病がある人は、重症度によってはカリウムを尿に排出することが難しく、カリウムの摂取量を制限する必要があります。

 

※このページは、権利者の許諾を得た上で、「日本健康マスター検定(健検)」の公式テキストを基に作成しています。

ロゴ

(日本健康マスター検定の公式HPにリンクします。)

このページに関するお問い合わせ先

政策局 いのち・未来戦略本部室

政策局いのち・未来戦略本部室へのお問い合わせフォーム

未病産業グループ

電話:045-210-2715

ファクシミリ:045-210-8865

このページの所管所属は政策局 いのち・未来戦略本部室です。