ホーム > 健康・福祉・子育て > 福祉 > 障害福祉 > 「ともに生きる社会かながわ憲章」ポータルサイト > ともいきアートサポート事業 > 第1回かながわともいきアート展~生きること、表現すること~
初期公開日:2024年7月30日更新日:2024年12月3日
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これまで、「ともいきアート」(障がい者アート)を県立施設や商業施設の一角などで展示してきましたが、さらに多くの皆さまにご覧いただき、その魅力を知っていただけるよう、この秋、展示作品数を大幅に増やした展覧会「かながわともいきアート展~生きること・表現すること~」として、横浜赤レンガ倉庫で実施します。
2024年11月29日 | 「かながわともいきアート展」が終了しました。11月15日から24日までの開催期間中、約6,000人にご来場いただくことができました。誠にありがとうございます。 |
2024年11月23日 | 受賞作品を掲載しました。 |
2024年10月28日 |
一次審査が終了しました。入選者一覧 |
※表彰式やワークショップ等のイベント概要については、後日掲載させていただきます。
ごあいさつ開催期間公募展招待施設展特別イベントともいきワークショップ&イベントカレンダー表彰式審査委員応募作品について会場受賞作品
ご来場にあたりお手伝いが必要な場合は、事務局までお気軽にご連絡ください。
かながわ障がい者ともいきアート展 事務局
(平日10時00分~18時00分)電話:045-620-0131
今から8年前、県立障害者支援施設「津久井やまゆり園」において大変痛ましい事件が発生しました。あのような事件が二度と繰り返されないよう神奈川県では「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定し、ともに生きる社会の実現を目指しています。
これまで、障がい者アートを「ともいきアート」と称して、県内各地で展示してきましたが、今回、より多くの方にその魅力をお伝えできるよう、100点を超える作品を展示する本展覧会を開催します。
独自の発想力や不思議な色づかい、それを支える並外れた集中力など、彼らの生み出すアートを見るほどに「障がい」とは何かがわからなくなっていく感覚を覚えます。「ともに生きる」とは何か?を心に問いながら、人が生み出す「表現」の力をぜひ体験してみてください。
(神奈川県福祉子どもみらい局共生推進本部室)
2024年11月15日(金曜日)~11月24日(日曜日)
11時00分~20時00分 入場無料
県内在住、在勤、在学または通所している障がい者の作品のうち、選考を通過した平面・立体作品80点以上を展示します。
これまで県の「ともいきアート」事業に御協力いただいていた県内の障害福祉サービス事業所(6団体)をお招きし、代表的な作品を展示しました。
1.嬉々!!CREATIVE
運営団体:ジョイン・クリエイティブマネジメント株式会社
嬉々!!CREATIVE(キキ・クリエイティブ)は、障害のある人が活躍するあらゆるクリエイティブ活動を行うアトリエです。誰もがその人の得意なことを活かし嬉々として創造的に暮らせる社会を目指して2022年4月、神奈川県平塚市にオープン!!
2.スタジオフラット
運営団体:NPO法人スタジオフラット
障害のあるなしに関わらず、皆の魅力を最大限に引き出して、社会貢献に励む。そして特別な呼称がないFLATな社会を目指す。[FLAT]という名前には、障がいのあるなしに関わらず作品の魅力そのものを[FLAT]に感じてもらいたいというコンセプトが込められています。
3.アール・ド・ヴィーヴル
運営団体:社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル
社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴルは障がいのある人たちが、自分らしく生きることを追求できる場所と機会を作り出し、アートで社会とつながる事業を展開しています。2013年、神奈川県小田原に拠点を構え、地域の障害児者たちと共にアート活動を開始。
4.アート・メープルかれん
運営団体:社会福祉法人かれん
「アート・メープルかれん」は東急東横線・大倉山駅近くにある社会福祉法人かれんが運営する福祉事業所です。絵画、手織り、刺繍、フェルトなどの創作を中心に、ひとりひとりが自分の好きなものや世界観を表現しています。
5.アトリエロウテンション
運営団体:NPO法人ハイテンション
ロウテンションの「Raw」には「生、原、生々しい」という意味があります。その名のとおり、ここには生のエネルギーが溢れています。それぞれの想いのままにのびのび作品をつくり、創作未満のsomethingも日々たくさん生まれています。
6.翔の会
運営団体:社会福祉法人翔の会
茅ケ崎市、寒川町をエリアに、この地域で暮らし続けたい、という願いを受け止め活動してきて30年になります。障害者、高齢者、子どもを対象に、通う施設、生活をする施設、自宅での支援などの運営を行っています。
協賛
協賛
全盲の美術鑑賞者である白鳥建二さんと一緒に会話しながら作品を鑑賞する、対話型鑑賞会を実施します。
日時:令和6年11月17日(日曜日)(1)13時00分~15時00分、(2)17時00分~19時00分の2部制
参加方法:事前申込制(定員6名) 申込締め切り11月12日(火曜日)参加費無料
事前申込※「事前申込」ボタンをクリックすると応募フォームが表示されます。
写真:鈴木竜一朗
Photo by Ryuichiro Suzuki
白鳥 建二 氏
1969年千葉県生まれ。全盲の美術鑑賞者。生まれつき強度の弱視で、12歳のころには光がわかる程度になり、20代半ばで全盲になる。そのころから人と会話しながら美術鑑賞をする独自の活動を始める。以来20年以上、年に何十回も日本各地の美術館を訪れている。水戸芸術現代美術センターをはじめ、いくつもの場所で講演やワークショップのナビゲーターを務めている。好きなものは音楽とお酒。
映画「目に見えない白鳥さんとアートを見に行く」
公式URL:https://shiratoriart.jp/
note:https://note.com/shiratorikenji/
X(旧Twitter):https://twitter.com/kenkenshiratori/
Instagram:https://www.instagram.com/kenkenshiratori/
協賛
ドキドキ(脈拍)に合わせて光るイヤリング「e-lamp.」(イーランプ)を付けて、おしゃべりしながら「ともいきアート」を鑑賞する「e-lamp.DAY」を開催します。
日時:令和6年11月22日(金曜日)~24日(日曜日) 各日11時00分~20時00分
参加方法:当日申込 参加費無料
※e-lamp.について
株式会社e-lamp.代表の山本愛優美さんが慶応大学大学院メディアデザイン研究科在学中に開発した、ドキドキに合わせて光るイヤリング型デバイス。脈拍に連動して明滅し、心臓からの血液量に合わせて、光るLEDの色が青、緑、赤と変化します。ふだん見えていないドキドキを共有することで、感情共有を促進する、新たなコミュニケーションのきっかけを生み出します。
e-lamp.公式HP:https://e-lamp-official.studio.site/
11月 | 11時00分~ 12時00分 |
12時00分~ 13時00分 |
13時00分~ 14時00分 |
14時00分~ 15時00分 |
15時00分~ 16時00分 |
16時00分~ 17時00分 |
17時00分~ 18時00分 |
18時00分~ 19時00分 |
19時00分~ 20時00分 |
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15日 (金曜日) |
4.織布などを使用したねこブローチの作成 | ||||||||||||||||||||
1-1.辻太郎クマデづくりワークショップ 事前申込 | |||||||||||||||||||||
16日 (土曜日) |
2-1.山内さんのイラストイベント | ||||||||||||||||||||
2-2.さをり織り体験コーナー | |||||||||||||||||||||
1-2.清水壮一郎「僕!!やってみた」 1-3.横溝さやかライブイベント |
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4.織布などを使用したねこブローチの作成 | |||||||||||||||||||||
17日 (日曜日) |
白鳥さんと一緒に”ともいきアート”鑑賞会(1)事前申込 | 白鳥さんと一緒に”ともいきアート”鑑賞会(2)事前申込 | |||||||||||||||||||
18日 (月曜日) |
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19日 (火曜日) |
6-1.機織り |
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20日 (水曜日) |
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21日 (木曜日) |
5.ガムテープ太鼓作り&リズムワークショップ | ||||||||||||||||||||
22日 (金曜日) |
6-1.機織り 6-2.陶器(星型等)でアクセサリー作成 |
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e-lamp.DAY | |||||||||||||||||||||
23日 (土曜日) |
中津川総合ディレクター |
表彰式 | |||||||||||||||||||
e-lamp.DAY | |||||||||||||||||||||
24日 (日曜日) |
3-1.塚本愛実画伯による似顔絵コーナー | 3-2.みんなで大きな絵を描こう! | |||||||||||||||||||
e-lamp.DAY |
※1 開催時間は15時15分~16時15分です。
※物販:18~21日を除き、11時00分~16時00分で招待施設の物販があります(22日は12時00分~16時00分)
日時:11月15日(金曜日)11時00分~17時00分
所要時間(1人あたり):30分 費用(1人):1,000円
参加方法:事前申込が必要です。
日時:11月16日(土曜日)11時00分~16時00分
所要時間(1人あたり):5~20分 費用(1人):不要
参加方法:事前申込が必要です。
日時:11月16日(土曜日)11時00分~16時00分
所要時間(1人あたり):15分 費用(1人):不要
参加方法:申込不要です。
※イベントの詳細については、「ともいきアート展チラシ(PDF:1,497KB)」(PDF:1,026KB)をご覧ください。
2024年11月23日(土曜日)17時00分~18時00分 会場内
登壇者:受賞者、審査委員、特別審査委員、神奈川県知事 黒岩祐治
賞の種類 | 受賞作品の選定方法 |
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大賞(1) | 審査委員の合議により選定 |
準大賞(1) | |
神奈川県知事賞(1) |
神奈川県知事が選定 |
審査委員特別賞(4) | 審査委員により選定 |
ともいき賞(若干数) | 作品に加え、作家の作品に対する想いや、作品への向き合い方などから、特に強いインパクトを感じた作品を、県と県内障がい者アート団体関係者の合議により選定 |
オーディエンス賞(1) |
観覧者の投票数により選定 ※11月15日~11月21日の間の観覧者皆様の投票で選定されます |
11月23日(土曜日)15時15分~16時15分
当展覧会の総合ディレクターである中津川浩章氏が作品の解説などを行います
(敬称略)
中津川 浩章
美術家/アートディレクター
表現活動研究所ラスコー代表
加藤 弘子
平塚市美術館特別館長
小林 涼子
株式会社AGRIKO代表取締役
農福連携技術支援者
俳優
セイン カミュ
一般社団法人障がい者自立推進機構理事
タレント(茅ヶ崎在住)
※審査委員には1次審査及び2次審査を、特別審査委員には2次審査をお願いします。
一次審査が終了しました。入選者一覧
時期 | 内容 | 備考 |
10月下旬 | 一次審査結果通知 | 応募者全員にご連絡します。 |
11月12日(火曜日) | 入選作品搬入・入賞作品選考 | |
11月14日(木曜日) | 入賞の通知 | 入賞された方のみにご連絡します。 |
11月23日(土曜日) | 表彰式の開催 | 入賞された方が対象です。 |
11月25日(月曜日) | 入選作品の返却 |
横浜赤レンガ倉庫1号館2階
神奈川県横浜市中区新港1-1
<電車>
横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道駅」、「日本大通り駅」から徒歩約6分
JR・市営地下鉄「桜木町駅」から汽車道経由で徒歩約15分
JR・市営地下鉄「関内駅」から徒歩約15分
<車>
首都高速横羽線を横浜方向へ進み「みなとみらい」または「横浜公園」で下車
<シーバス>
横浜駅東口よりピア赤レンガ下船
<バス>
観光スポット周遊バス"あかいくつ"「桜木町駅」から「赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク」下車(毎日運行)
運賃:大人220円(小人110円)
神奈川県
株式会社アイネット、株式会社JTB横浜支店、損害保険ジャパン株式会社、カゴメ株式会社、株式会社崎陽軒
横浜市、横浜市教育委員会
公益財団法人神奈川芸術文化財団、横浜商工会議所、一般社団法人神奈川県商工会議所連合会、神奈川県商工会連合会、横浜中華街発展会協同組合、社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会、公益財団法人神奈川県身体障碍者連合会、特定非営利活動法人STスポット横浜
審査委員・特別審査委員の合議により最も優秀な作品(1作品)を選定
作品名:不滅の国(ふめつのくに)
作者名:萌木さく(もえぎさく)
サイズ:縦63cm×横55cm
素 材:ミリペン
制作年月:2024年8月
【作品PR】
主に、自分の作品はモノクロで一つの細いペンから生まれてます。動物、自然、この世にいない想像の生き物などを描きます。小さい頃から絵を描くことが大好きで頭の中に浮かんだ世界観を描き続けています。コミュニケーションが苦手な分、絵から伝えられるものがあったらと思います。ぜひ、細部まで原画を見てもらいたいです。
【大賞 審査コメント】
細かなディテールの小さな作品だが、宇宙的スケール感で、改めて見直すたびに随所に新たな発見があり、ぐっと引き込まれる。
非常に完成度が高く、うますぎるとも言えるが、障がい特性にもつながる並外れた集中力が注がれた作品で、他の作品にも見られる同じモチーフのくり返しに近いものを感じる。
一般の公募展の大賞というと大きな作品が選定される傾向があるが、今回の展覧会は、作者との近さ、密度、画面にどこまで集中しているのかというところが見どころの一つ。
表面的な美術のコンテキスト(=なぜその作品に意味があるのかを決定づける理由)を取り込んだものではなく、もっと自由に作者に近い距離間で生まれたものだろうと思わせる強さがある。
審査委員・特別審査委員の合議により⼤賞に次ぐ優秀な作品(1作品)を選定
作品名:TUKI(とぅき)
作者名:川戸由紀(かわどゆき)
サイズ:縦38cm×横30cm×奥行25cm×重さ1.8kg
素 材:布、刺繍糸
制作年月:2023年
【作品PR】
刺繍糸をぎっしりとつめた重みのある作品が約70枚。重ねて立体作品として応募します。事業所にはこの布が1000枚以上あります。何をイメージして刺繍されているかはご本人にしか分かりませんが、糸の配色や配置など一点一点異なり迫力のある作品です。
【準大賞 審査コメント】
「生きること、表現すること」をテーマとした本展覧会において、工芸的表現というものにも着目した。とにかく質感がすごい。
1,000枚以上を制作されているとのことだが、すべて並べることができれば超大作になる。
1点1点すべて違う配色で、ロゴマークまで入っていて、まるでブランドのようにも見えてくる。いとおしくて、懐かしい気持ちになる作品。
神奈川県知事が1作品を選定
作品名:冬の空
作者名:ベイ
サイズ:縦53cm×横45cm
素 材:キャンパス、アクリル等
制作年月:2024年
【作品PR】
冬の澄んだ空気やきらめく星、ひらひらとまう雪、冬でもあたたかさを感じられるふわふわのうさぎの体温など頑張って表現しました。
4名の審査委員・特別審査委員が各1作品ずつ選定
作品名:乱暴にやさしく。(らんぼうにやさしく。)
作者名:助六(すけろく)
サイズ:縦72.8cm×横103.6cm
素 材:画用紙、水性ペン、墨汁
制作年月:2023年6月
【作品PR】
2枚からなる大きな作品。次から次へと溢れ出るアイディアを描かずにいられない天才。底知れぬ奥深い世界といつまでも観ていても飽きない作品です。
作品名:無題(むだい)
作者名:MAKI(まき)
サイズ:縦120cm×横120cm
素 材:ロレアル廃棄製品(口紅など)、アクリル絵の具、水彩紙
制作年月:2024年9月
【作品PR】
大胆なタッチの色面構成。イキイキした絵の具のタッチと無駄のない空間が洗練されたセンスを感じます。とても現代的な作品です。広報誌表紙にデザイン採用されるなど活躍が目覚ましいアーティストです。ロレアル廃製品の口紅を100本以上使って描いた作品はSDGsと美とARTを融合させたサステナブルなアートです。
作品名:顔(かお)
作者名:RUKA(るか)
サイズ:縦57cm×横47cm
素 材:アクリル絵の具、毛糸、ポスカ、画用紙
制作年月:2024年9月
【作品PR】
私の父と私をアートで表現しました。
作品名:LOVE COLLEAGUES(あいするなかまたち)
作者名:ミモ・ザ・シータ(みも・ざ・しーた)
サイズ:縦50cm×横50cm
素 材:アクリル絵具、水性ボールペン
制作年月:2023年6月
【作品PR】
キャンバスにアクリル絵の具を塗り、上からボールペン2種類を使い手書きで絵を描きました。沢山の魚達が一つになりハートの形を描くことで、小さくて弱い者が集まり助け合う愛の様子を表した作品です。周りの模様はコンパスなど使わず下書き無しの手描きで描いています。
観覧者の投票数により選定(投票期間は11月15日から21日まで)
作品名:猫のパズル コアラ(ねこのぱずる こあら)
作者名:ねもとおさむ
サイズ:縦103cm×横72.8cm
素 材:製図用ペン、アルコールマーカー、色鉛筆、ケント紙
制作年月:2024年9月
【作品PR】
ある形に猫をギューッと詰めた「猫のパズル」と言う絵を描き続けています。様々な表情をした猫を一つひとつ描いて観ていて楽しい雰囲気を表現しています。本作品はコアラの形に猫をギューッと詰めて描きました。色は上から青、緑、黄、茶、赤とカラフルに仕上げました。
作者はアート系の就労継続支援B型事業所に通所しながら創作活動をしています。本作品は1ヶ月半掛けて描き上げました。
2025年⼤阪・関⻄万博で開催する「地⽅創⽣SDGsフェス」の神奈川県ブースに展⽰するため、ともに⽣きる社会の実現を、国内外からの来場者に強く発信できる作品(1作品)を県が選定
作品名:ちから
作者名:渡邉真理(わたなべまり)
サイズ:縦45.5cm×横53cm
素 材:水性油絵の具、キャンバス
制作年月:2023年6月
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この手は、私の手をかたちどりしてかきました。なにか、心にこめるちからをグッといれる、グーにした手を、上からぎゅっとにぎって力をいれるポーズです。はっきりと分からないけれど、強いやさしさを思っています。強くやさしくなりたい、と思っています。
作品に加え、作家の作品に対する思いや作品への向き合い方などから、特に強いインパクトを感じた作品(5作品)を、県と県内の障がい者アート団体関係者の合議により選定
作品名:大好き(だいすき)
作者名:川村遼亮(かわむらりょうすけ)
サイズ:縦45cm×横60cm
素 材:色鉛筆、ボールペン、マーカー、画用紙
制作年月:2022年4月
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幼少期より回るもの(換気扇、室外機、理髪店のサインポール等)や機械音(掃除機、ドライヤー、工事現場、工具等)に興味を持ち現在にいたる。
(お母様より)独特の線で、すべてを描き表現することが特徴。現在はカタログをもとに好きな工具を中心に、頭にインプットされた工事現場の状況や鳥、虫、果物類などを描いている。
作品名:まきしまきしまきし
作者名:川又悠生(かわまたはるき)
サイズ:縦29cm×横48cm
素 材:ノート、水性ペン
制作年月:不明
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まきしまきし 小学校の頃より書き続けている。文字の書けない頃は宇宙文字のようなものを延々書き連ねていた。小学校の時の介助員さんの苗字の一部のまきとはるきのきとママのまを組み合わせたものらしい。普通級にいた時の授業中、家やデイサービスでも、写経のように書き続けている まきしまきしまきし
作品名:元気(げんき)
作者名:佐野仁美(さのひとみ)
サイズ:縦21cm×横29.7cm
素 材:EyeMot(デジタル)※視線入力
制作年月:2024年9月
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感じたままに色を選び視線で沢山の絵を描き楽しみました。お絵描きが大好きなんです。その中から大好きな絵を1枚選び、この絵に名前をつけてあげようと相談したところ『元気』なんだそうです。自分の分も絵が元気いっぱいに遊んでいる様子なのかもしれません。私の絵をたくさんの人に見てもらいたいそうです。とにかく凄い集中力で心のこもった作品になりました。
作品名:歯医者さん(はいしゃさん)
作者名:小山翔平(こやましょうへい)
サイズ:縦57.5cm×横42cm
素 材:アクリル絵の具、油性ペン、ダンボール
制作年月:2023年4月
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作者は毎日その日の出来事を絵日記に描いています。家で描いた日記を職場のスタッフに見せ、コメントを書いてもらい持ち帰るのが習慣です。記憶を頼りに細かく描き込まれた情景は、臨場感にあふれています。この作品は、数ある中から選んだ、歯医者さんに行った日の絵日記を拡大して制作したものです。
作品名:縫う(ぬう)
作者名:田中努(たなかつとむ)
サイズ:縦38cm×横48cm
素 材:布、糸
制作年月:2024年4月~
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作業所での週一回のアートの日、「刺繍やる」。。。意外な展開に不安を覚える周囲を気にすることもなく刺繍作業の女子に加わる。針を持つ。黙々と布に糸を通す。右から左、下から上、周りに口はを挟む余地はない。色彩や出来上がりの瞬間は自身で決める。出来た!と報告するときはキラキラ眼差し。真っすぐの波縫いも実はなんなく出来ることを後で知る。「意図(いと)」とは。。。。。と、どうでもよいことさえも彼の「糸(いと)」はエモーションに絡みそだって周りを翻弄する。
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 共生推進本部室です。