更新日:2025年1月9日
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シーカヤック、ミニボート、スタンドアップパドルボードの事故防止に関するページです。
ミニボート、シーカヤック、SUP(スタンドアップパドルボード)は、小さく目立ちにくいため、漁船や遊漁船、プレジャーボート等からの発見が遅れることがあります。万一衝突した場合は重大な事故に繋がりますので、十分注意してください。
神奈川県の海では、ミニボート、シーカヤック、SUP(スタンドアップパドルボード)を楽しむ方々が多く訪れます。厳重な見張りをお願いします。
夜間は視界が限られるため危険です。また、早朝や夕方は太陽の高さが低いため、逆光になると著しく視認性が低下します。十分注意してください。
港の出入り口付近や、岩礁等で入り組んだ地形の海域では、見通しが悪いため直前まで他船に気づかないことがあります。スピードを落とす等、十分な注意が必要です。
事故を防止するため、ミニボート、シーカヤック、SUP(スタンドアップパドルボード)を楽しむ皆様は、次のことに注意してください。
できるだけ高い位置に目立つ色の旗(オレンジ色等)を掲げてください。旗を立てられない場合は、目立つ色の服や帽子を着用してください。
夜間は視界が限られます。また、早朝・夕方は太陽の高さが低いため、逆光になると視認性が大きく低下します。漁船や遊漁船、プレジャーボート等からの発見されにくくなり危険なため、利用の自粛をお願いします。
波が高いときは転覆等の危険が高まるだけでなく、自らが波間に隠れやすくなり、他船からの発見が遅れることがあります。波が高いときは利用の自粛をお願いします。
港の出入り口付近や、岩礁等で入り組んだ地形の海域では、見通しが悪いため他船からの発見が遅れることがありますので、十分注意してください。また、港によっては、ミニボート、シーカヤック、SUP(スタンドアップパドルボード)等の立ち入りを禁止している場合がありますので、事前にご確認ください。
万一の海中転落や事故に備えて、ライフジャケットを着用してください。また、事故等が発生した際、連絡をとるための手段(携帯電話やスマートフォンなど)の確保をしてください。携帯電話やスマートフォンは、防水ケースに入れて携帯してください。
沖へ行き過ぎると、天候の急変等があってもすぐに岸へ戻れなくなり危険です。国土交通省では、海岸から1キロメートル以内での利用を推奨しています。
他の船に近づくと、衝突の危険性が高まります。他船とは充分な距離を保ってください。
ミニボート、シーカヤック、SUP(スタンドアップパドルボード)の事故防止を目的としたチラシを作成しました。次のチラシ名もしくは下の画像をクリックすると、PDFファイルをダウンロードすることができます。
〇海上保安庁が作成している、ミニボート、シーカヤック、SUP(スタンドアップパドルボード)などのウォーターアクティビティの総合安全情報サイト「ウォーターセーフティガイド」もご参照ください。
〇ミニボートの適正な利用について、国土交通省が安全マニュアルをまとめていますので、ご参照ください。
〇一般社団法人日本マリン事業協会がボート、PWC(パーソナルウォータークラフト=水上バイク)、ミニボートの乗り方やボートに関する安全・環境に関する情報をまとめていますので、ご参照ください。
一般社団法人日本マリン事業協会|ボート、PWC、ミニボートの乗り方
このページの所管所属は環境農政局 農水産部水産課です。