ホーム > くらし・安全・環境 > 身近な生活 > 外国籍県民・多言語情報 > Kanagawa Updates & Photo Topics Top > カナガワ・アップデイツ10月号
更新日:2024年10月1日
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神奈川県の取り組みを紹介します。
「カナガワ リ・古典プロジェクト」は、神奈川県ゆかりの伝統文化を新しい発想で活用し、現代を生きる文化芸術として再(Re・リ)発信する取り組みです。今年度は、川崎市と横浜市鶴見区の2カ所を舞台に開催します。日本の古くからの文化である声明(しょうみょう)や、地域住民に継承されてきた多彩な民俗芸能の公演等が行われます。
横浜市鶴見区民文化センターサルビアホールでは、10月26日に、神奈川県内にある寺院の声明(しょうみょう)公演を行います。声明とは、僧侶が様々な音楽的技巧を用いて経典を唱える声楽全般を指す言葉です。法事の時のお経などでも耳にしますが、その内容は、仏様を褒め称えるもの、場を清めるもの、法要の主旨を述べるものなど、実に様々です。声明は、通常寺院の中で行われるものですが、今回はホールで鑑賞することができる、大変貴重な機会です。
武蔵小杉の川崎市コンベンションホールでは、11月23日に、地元で育まれてきた民俗芸能の公演を行います。また、川崎に伝わる日本の獅子舞と神奈川にゆかりのある世界の獅子舞の公演もあります。主に小中学生向けに実施するワークショップ では、愛川町に伝わる三増の獅子舞や、南足柄市に伝わる足柄ばやし等、神奈川の山間部で伝承されている民俗芸能を体験できます。
芸術の秋、神奈川ゆかりの伝統文化を体験してみてはいかがでしょう。横浜鶴見会場、川崎会場いずれも事前申込みが必要です。10月3日12時から 二次申込みの受付が始まります。
詳しくはこちらから
横浜鶴見会場 2次申込 https://teket.jp/2024/37440
川崎会場 2次申込 https://teket.jp/2024/37439
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