ホーム > くらし・安全・環境 > 身近な生活 > 外国籍県民・多言語情報 > Kanagawa Updates & Photo Topics Top > カナガワ・アップデイツ3月号
更新日:2024年3月1日
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神奈川県の取り組みを紹介します。
神奈川県では、文化芸術の魅力で人を引きつけ、地域のにぎわいをつくり出す、マグネット・カルチャー「マグカル」の取組を推進しています。
このたび、令和6年3月9日(土曜日)に、昭和を代表する建築家・前川國男氏が設計した文化施設3館(県立音楽堂、県立図書館前川國男館、県立青少年センター)及び隣接する紅葉ケ丘の広場で、ダンサーで振付家である平原慎太郎氏の振付・演出作品を上演しますのでお知らせします。高校生ダンサーを中心とした若いエネルギーと共に、前川建築にダンス・言葉・音が重なりあったパフォーマンスで、建築×身体の躍動が生まれます。
会場内各所で行う「コンクリートツアー/Tour de Concreate」、高校生が出演する野外パフォーマンス「ウネリネリ/UNERINERI」、県立音楽堂ホールで行う朗読・音楽・ダンスが融合した「静けさの中で/Listen to the star right on the hill」の3本立てにより、前川建築の魅力を辿ります。
当日は県内の販売者による軽食などの販売もありますので、パフォーマンスと共にお楽しみください。
入場・観覧は無料、予約は不要です。自由に入退場していただけます。詳細はこちらをご覧ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/yi4/tempodemomiji.html
神奈川県では、女性の活躍を促進するため、女性が開発に貢献した商品(モノ・サービス)を募集し、優れたものを「神奈川なでしこブランド」として認定しています。
今年度は、海洋プラスチックから制作したネイルチップや、介護従事者の抱える問題をワンストップでケアするサービスなどが新たに認定されました。認定商品の中からいくつかご紹介します。
【海ごみネイル】指先のおしゃれを通して環境問題を意識してほしいと開発した、海洋プラスチックを再利用したネイルチップ。障がいのある女性が収集から製作まで全て行うことで、障がいのある方のビジネスモデルの構築にも貢献。
【みつけてみよう!どうぶつたちのかくれんぼ】子どもの好奇心や想像力を育む壁紙。「病院の待合室等で不安な気持ちを抱く子どもたちを壁紙のデザインで楽しく和ませたい!」という女性ならではの視点とアイデアで開発した商品。
【医療介護現場の不調を未然に防ぐオンラインケア面談】慢性的な人材不足問題を抱える医療介護現場を対象に、従業員のコンディション可視化から、国家資格キャリアコンサルタントとのオンラインケア面談まで、全従業員へワンストップで提供します。
認定式は2月5日に県庁本庁舎で開催され、知事から認定証の贈呈を行いました。「神奈川なでしこブランド」の詳細につきましては、こちらをご覧ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/z4r/nadeshiko/index.html
このページの所管所属は文化スポーツ観光局 国際課です。