更新日:2024年12月1日

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カナガワ・アップデイツ12月号

神奈川県の取り組みを紹介します。

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ありがとう神奈川県民ホール
50年の想いを込めて

 全国屈指の大型文化施設として知られる神奈川県民ホールは、1975年に横浜港を望むこの地に開館しました。地上6階・地下1階建ての建物で、約2500人を収容logoできる「大ホール」kenminhallや約430人収容可能な「小ホール」、5つの展示室(ギャラリー)、大小会議室などを備えています。ヨーロッパの一流歌劇場の公演から、ポップスコンサート、一般の方の利用に至るまで、幅広いジャンルの催しが行われてきました。県内屈指の規模を誇るギャラリーでは、新進気鋭の作家の個展が数多く開催されてきました。また、オペラやバレエ公演の自主制作、世界水準の先鋭的なコンテンポラリー・ダンス公演の招聘、若手美術家の企画展など、芸術文化の創造と振興にも貢献しています。

 

 2025年1月に開館50年を迎える歴史あるこのホールですが、施設の老朽化に伴い、同年3月末をもって休館することが決まっています。

uenomizuka そこで、これまでご利用くださった皆様への感謝の思いを込めて、休館前の最後を飾るイベントとして「ありがとう神奈川県民ホール」を開催します。2025年3月をイベント月間として、皆様の心に残るような多彩な公演や企画を用意し、魅力ある文化芸術で彩ります。

 

 休館前イベントのメイン公演は、神奈川県民ホール開館50年の記念公演でもあり、かながわ観光親善大使を務めるバレエダンサーの上野水香氏プロデュースによるバレエ・ガラ公演「Jewels from MIZUKA 2025 ジュエルズ・フロム・ミズカ 2025」です。『ドン・キホーテ』、ベジャールの『ルナ』の初披露など、国内外で活躍するダンサーたちとともに珠玉の作品で彩る宝石箱のような公演です。

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 また、長年吹奏楽コンクール等の会場として親しまれてきた神奈川県民ホール休館前最後の吹奏楽イベントとして、吹奏楽フェスティバルが行われるほか、シニア劇団による公演や、音楽やダンス、大道芸等を自由に発表できる「とびだせ!マグカル開放区」なども行います。

 

   最後を飾るのはフィナーレコンサート「ありがとう神奈川県民ホール」。神奈川フィルハーモニー管弦楽団と混声合唱による演奏会です。

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 長年にわたり皆様に親しまれてきた神奈川県民ホールの休館前最後を飾る一か月、区切りとなる公演に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

 

「ありがとう神奈川県民ホール」 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/yi4/prs/r3158108.html

神奈川県民ホール https://www.kanagawa-kenminhall.com/

 

 

   

 

 

 

 

 

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