落し網 (おとしあみ)
1935年(昭和10年)以降、現在でも使われている定置網で、一度入った魚群が逃げにくいよう工夫され、網の囲いが、運動場、登り網、箱網と呼ばれる三つの部分に分かれ、箱網という魚を獲る部分だけを揚げて漁獲します。このため、大謀網に比べて人手が少なくてすみます。落し網の特徴は、登り網という魚が逃げることを防ぐ機能を持った網を備えていることです。
横(岸側)から見た落し網
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