小田原町（小田原通商銀行）（小田原市本町）

被害	火災	アクセス性	B	出典	大正十二年九月一日大震災記念写真帖
写真（左：震災当時、右：現在）
説明	当時の小田原通商銀行は、鉄筋コンクリート構造で建築中に震災にあい、かろうじて躯体は留めるものの、小田原城の東部一帯に拡がった火災被害にも遭いました。現在は建て替えられて銀行として利用されています。
位置図（左：震災前後、右：現在）
原典説明	幸町にある小田原通商銀行にして恰も鉄筋混凝土建築工事中災害に遭遇せるものにして火災をも被れり
備考	左写真の建物は、小田原通商銀行本店でしたが、その後1924（大正13）年小田原実業銀行本店、1927（昭和2）年には明和銀行本店となりました。現在の建物（右写真）は、明和銀行本店として1928（昭和3）年に建てられたもので、その後横浜銀行小田原支店として使用された後、現在は中央労働金庫小田原支店として使用されています（横浜銀行HPより抜粋）。

※地理院タイルに写真の範囲・方向を追記して掲載

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