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更新日:2022年5月2日
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神奈川県のインクルーシブ教育実践推進校に関するよくあるご質問にお答えします
インクルーシブ教育実践推進校に関することについて、チラシ:インクルーシブ教育実践推進校について【特別募集を考えている皆さんへ】の解説編として、Q&Aをまとめました。
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1.学校生活では生徒をどのように支援していますか? |
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特別募集で入学した生徒には、一人ひとりに個別教育計画をたて、授業、学校生活全般について支援を行っています。各実践推進校は、先生方で情報共有し、担任を中心としてチームで丁寧に対応できる支援体制づくりに取り組んでいます。一人ひとりに必要な支援はさまざまです。生徒・保護者と先生方で相談して、より良い高校生活が送れるよう支援しています。 |
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2.学習面では生徒をどのように支援していますか? |
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一斉授業では、ティーム・ティーチングを取り入れるなど、授業内で個別の支援を行っています。また、課外での補習等を行うこともあります。ただし、本来の授業と別内容の授業を別室などで、すべて個別に行うことはしていません。 生徒・保護者と相談し、個別の学習目標をたて、その目標の達成に向けた指導を行います。 |
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4.卒業生の進路先にはどのような例がありますか? |
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令和4年3月に実践推進校パイロット校(3校)3期生が卒業しました。卒業生の進路は、進学、職業訓練機関、就職、福祉サービスとさまざまです。実践推進校では、生徒の希望を叶えるため、3年間を通して丁寧に進路指導をしています。 |
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6.対象となる生徒にある「知的障がいがあり、」の部分について詳しく知りたいです。 |
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知的障がいがあるという子どもの状態は幅広く、さまざまです。この特別募集は、障がいを実践推進校が判断するのではなく、中学校や家庭などでの学習や生活の全般の様子から、自分には知的障がいがあるが、高校で学びたいという意欲がある生徒に、進路選択の幅を拡げるための取組です。 |
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7.「学級集団での学習及び生活が可能な生徒」とはどのような生徒ですか? |
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高校の中に特別支援学級ができるのではなく、40人程度の学級の一員として高校生活を送ります。「学級集団での学習及び生活が可能な生徒」とは、中学校での在籍学級や学習の状況が問われているのではなく、高校での生活や学びを通して、多くの仲間と関わり、共に学びたいという意欲がある生徒のことです。 |
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9.入学者選抜の資料となるものは何ですか? |
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令和5年度神奈川県立高等学校等入学者選抜インクルーシブ教育実践推進校特別募集においては、面接の結果を選抜の資料とします。中学校の調査書の評定、中学校の在籍学級、療育手帳等の判定による知的障がいの程度などは選抜の資料としません。 |
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