令和4年度児童相談所虐待相談受付件数について

相談受付件数

令和4年4月から令和5年3月までの1年間に、県所管の児童相談所で受け付けた虐待相談受付件数は、7,290件で、前年度と比較すると548件（8.1％）増でした。なお、この件数は過去最多です。　 　 　 　 　 　 　

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平成30年度	令和元年度	令和2年度	令和3年度	令和4年度
5,348	6,704	6,231	6,742	7,290

令和4年度の傾向

平成24年度以降、10年以上連続で「心理的虐待」の件数が最多となっており、令和4年度は4,560件と最も多く、全体の半数を上回る62.6％となっており、前年度比268件(6.2％)増加しています。

対象年齢別では、乳児、幼児の合計が2,994件で、全体の41.1％を占めています。

経路別では、警察からの通告が、3,117件と最も多く、全体の約半数(42.8％)を占めています。子ども本人からの通告は123件であり、前年度比31件（20.1％）減少していますが、児童福祉施設や学校等といった子どもの所属機関からの通告件数は増加していることから、所属機関に対する通告義務の周知が図られていると言えます。

資料

令和4年度児童相談所虐待相談受付件数の内訳（PDF：189KB）

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