新型コロナウイルス感染症の経口抗ウイルス薬(飲み薬)について

掲載日:2022年1月17日

1 経口抗ウイルス薬とは

薬経口抗ウイルス薬とは、新型コロナウイルス感染症に患者に投与できる治療薬(飲み薬)のことです。令和3年12月24日に抗ウイルス薬「モルヌピラビル」(販売名:「ラゲブリオ」)が特例承認されました。
現状、安定的な供給が難しいことから、供給が安定するまでの間、国において買い上げ、治療を行う医療機関及び対応薬局に無償で提供しています。

2 経口抗ウイルス薬の処方方法

処方の流れ

経口抗ウイルス薬は、新型コロナウイルス感染症の患者で重症化リスク因子を有し、発熱診療等医療機関の医師が必要と判断した方に対して処方されるものです。医師が処方箋を対応薬局に送付し、薬局は患者の自宅等に配送することで処方されます。

3 投与対象となる方

現在承認されている経口抗ウイルス薬「モルヌピラビル」の投与の対象となるのは、次の条件を満たす方です。

基本条件(次のいずれも満たす)
  • 投与の時点で発症日から5日以内
  • 18歳以上
  • 妊婦又は妊娠している可能性がない

+

部分条件(次のいずれかの重症化リスク因子を有する)
  • 61歳以上
  • 活動性の癌(免疫抑制又は高い死亡率を伴わない癌は除く)
  • 慢性腎臓病
  • 慢性閉塞性肺疾患
  • 肥満(≧BMI30)
  • 重篤な心疾患(心不全、冠動脈疾患又は心筋症)
  • 糖尿病
  • ダウン症
  • 脳神経疾患(多発性硬化症、ハンチントン病、重症筋無力症等)
  • コントロール不良のHIV感染症およびAIDS
  • 肝硬変等の重度の肝臓疾患
  • 臓器移植後、骨髄移植、幹細胞移植後 など

重症化リスク因子の詳細は、令和3年12月24日厚生労働省通知「新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬の医療機関及び薬局への配分について」(PDFファイル)別紙3ページ以降の記載をご覧ください。

4 経口抗ウイルス薬の調剤を行う薬局

経口抗ウイルス薬の調剤対応を行う薬局(以下「対応薬局」という)は、都道府県で取りまとめて厚生労働省に報告しています。報告している対応薬局の一覧は、次のファイルを御確認ください(掲載している薬局リストは、現在厚生労働省で確認中の薬局も含まれています)。

なお、実際に経口抗ウイルス薬を発注し在庫を保有しているかどうかは、薬局によって異なります。経口抗ウイルス薬の在庫を保有している薬局リストではないことにご留意ください。

また、経口抗ウイルス薬は医師が処方箋を発行し薬局に直接送付することで処方されるものですので、県民の皆様からの個別の薬局へのお問合せはご遠慮ください。

神奈川県内の経口抗ウイルス薬対応薬局一覧(2022年1月13日時点)(PDF:541KB)

神奈川県内の経口抗ウイルス薬対応薬局一覧(2022年1月13日時点)(CSV:157KB)

なお、対応薬局一覧は、2021年12月28日の厚生労働省事務連絡「オミクロン株の感染流行に備えた地域の医療機関等による自宅療養者支援等の強化について」に基づき、「保健・医療提供体制確保計画」に記載の「治療に関与する薬局」の一覧として公表するものです。

5 医療機関・薬局の皆さまへ

お問い合わせの多い項目をまとめました。

ラゲブリオ登録センター

経口抗ウイルス薬の処方、調剤を行う医療機関や薬局は、経口抗ウイルス薬を扱う前に製薬会社のWebサイト「ラゲブリオ登録センター」の「初めての方はこちら」から登録してください。

(外部ページ)ラゲブリオ登録センター

なお、登録後の具体的な操作については次のページ内の案内文等を熟読頂き、それでもご不明な点がありましたら、同ページに記載のお問い合わせ先にご相談ください。

(外部ページ)MSDConnect「ラゲブリオTOP」

(薬局向け)在庫の保有を希望する場合の県のフォーム

薬局が経口抗ウイルス薬の在庫を保有するためには、ラゲブリオ登録センターに加え、別途事前に県への登録が必要となります。下記のフォームから必要事項を入力してください。

なお、登録から実際に在庫を保有できるようになるまで一定のお時間をいただいておりますので、ご了承ください。

「経口薬対応薬局」兼「薬局情報」登録Webフォーム

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