新型コロナウイルス感染症対策の医療提供体制「神奈川モデル」

掲載日:2020年5月1日

医療崩壊を防ぐ新たな医療提供体制「神奈川モデル」

あるとき突然爆発的に患者が急増するオーバーシュート。このオーバーシュートが起こると、医療提供体制に過剰な負荷がかかり、新型コロナウイルス感染症の患者だけでなく、他の医療提供体制にも大きな影響を与える「医療崩壊」を招きます。

そこで県は、こうした事態を避けるため、国の方針を踏まえて、「神奈川モデル」を構築し、着実に実行しています。

具体的には、中等症患者を集中的に受け入れる「重点医療機関」を設置し、無症状・軽症の方(注意)には自宅や宿泊施設で療養していただくことで、新型コロナウイルス感染症の患者に対応できる病床を確実に確保しています。

注意:ご高齢の方や基礎疾患をお持ちの方などを除きます

神奈川モデルの仕組み

神奈川モデルの図

神奈川モデル・ハイブリッド版

神奈川モデル・ハイブリッド版

地域との連携・協力により進化した「神奈川モデル・ハイブリッド版」が始動しています。

(1) 集合外来・集合検査場

診療・検査のキャパシティを拡大するため、地域の実情に応じて、医師会や病院協会などの医療関係団体と連携し、集合外来・集合検査場の設置を進めています。

(2) 重点医療機関協力病院

重点医療機関を支援するため、PCR検査の結果が出るまでの中等症の疑い患者の受け入れ、陽性確定後も合併症などにより継続治療が必要な患者の受け入れなどの役割を担う、重点医療機関協力病院の整備を進めています。

神奈川モデル

フェーズの捉え方

重症患者数、中等症患者数の規模を目安にフェーズに応じた医療提供体制を構築します。

  フェーズ0 フェーズ1
移⾏期
フェーズ2
まん延期
重症患者数 20人まで 20から100人 100から300人
中等症患者数 100人まで 100人から500人 500人から2500人
新型コロナ感染症医療体制 感染症指定医療機関 ⾼度医療機関
重点医療機関
(軽症者の⾃宅・宿泊施設療養)
⾼度医療機関拡充
重点医療機関拡充
軽症者の⾃宅・宿泊施設療養
他の医療体制 平時医療継続 ⼀部医療の抑制 ⼀部医療抑制の継続・拡⼤

各医療機関の位置付け

それぞれの症状にあわせ、医療機関、自宅や宿泊施設へ調整します。

重症(人工呼吸/ECMO) 病院のアイコン 救命救急センター等
⾼度急性期・急性期病院
中等症(酸素投与+α) 入院患者のアイコン 重点医療機関、
重点医療機関協力病院
無症状・軽症(酸素投与不要) 病院のアイコン ⾃宅・宿泊施設等

フェーズに対応した病床確保

重症患者

  フェーズ0
現在
フェーズ1
移⾏期
フェーズ2
まん延期
重症患者数 20人まで 20から100人 100から300人
病床確保 - 60から300床 60から300床

中等症患者

  フェーズ0
現在
フェーズ1
移⾏期
フェーズ2
まん延期
中等症患者数 100人まで 100から500人 500から2500人
病床確保 - 240から2500床 240から2500床

参考

本文ここまで
県の重点施策
  • 未病の改善
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • 神奈川県発、アート・カルチャーメディア「マグカル」
  • ともに生きる社会かながわ憲章
  • SDGs未来都市 神奈川県 SDGs FutureCity Kanagawa