令和6年度の公金管理運用実績について
神奈川県の公金(歳計現金等及び基金)の管理運用実績
公金管理については、「神奈川県公金管理方針」に基づき、資金の安全性の確保を重視するとともに、流動性と収益性の確保を図りながら、効率的な運用に取り組んでいます。
令和6年度の歳計現金等及び基金の運用実績の概要は、次のとおりです。
1 歳計現金等
- 定期性預金等の金利上昇により、運用収入は前年度を上回りました。
- 平均利回りは0.203パーセント、運用収入は6億3,941万円となりました。
- 令和6年度の歳計現金等の一日あたりの残高は、預金2,996億円、債券153億円、合計3,149億円です。
- 歳計現金等の令和7年3月31日現在残高は、預金のみで1,969億円です。
2 基金
- 定期性預金等の金利上昇や利回りの高い債券での運用額増加により、運用収入は前年度を上回りました。
- 平均利回りは0.686パーセント、運用収入は89億5,701万円となりました。
- 令和6年度の基金の一日あたりの残高は、預金5,583億円、債券7,478億円、合計1兆3,061億円です。
- 基金の令和7年3月31日現在残高は、預金5,534億円、債券7,982億円、合計1兆3,516億円です。