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更新日:2024年4月19日

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環境にやさしい農業をめざして

環境にやさしい農業(環境保全型農業)について

神奈川県では、環境と調和する農業を推進するため、「環境保全型農業推進基本方針」を定めて、様々な取組を行っています。
 なお、有機農業は、環境保全型農業の一環として位置づけています。

環境にやさしい農業(環境保全型農業)とは

環境保全型農業とは、農業の持つ物質循環機能(水や栄養分等の循環)を生かし、生産性との調和に留意しつつ、以下の取組を通して、環境への負荷を軽減し、より安全な農産物生産に配慮した、持続的な農業です。
  1. 堆肥など有機質資材を施用した土づくり。(有機質資材施用技術)
  2. 化学肥料などの資材の適正施用。化学肥料以外の資材を利用した環境にやさしい施肥。(化学肥料低減技術)
  3. 化学農薬以外の資材を利用した環境にやさしい防除。(化学合成農薬低減技術)

神奈川県では、「環境と調査の取れた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律」第2条第4項第1号に規定された活動に取り組み、化学肥料及び化学農薬の使用量を神奈川県の慣行レベルの30%以上の削減を目標とする農業者を「エコファーマー」として県知事が認定しています。

グリーンな栽培体系に関する取組

グリーンな栽培体系とは、農林水産省のみどりの食料システム戦略の実現に向けて、それぞれの産地に適した「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた栽培体系です。

<県内での取り組み事例>

・かながわオーガニック協議会(産地戦略マニュアル(ニンジン有機栽培体系の確立及び作業の効率化の実証)

 

関連サイト:グリーンな栽培体系(農林水産省ホームページ)

その他環境にやさしい農業に関する取組

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は環境農政局 農水産部農業振興課です。