更新日:2023年10月11日

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野生動物に関するよくあるご質問

野生動物についてよくある質問をまとめました。

  1. 巣のある枝などを切ってしまった
  2. 倉庫や室内に鳥が入ってきた
  3. コウモリが迷い込んできた
  4. 鳥が巣を作って鳴き声や糞が気になる
  5. 野生動物を駆除してほしい
   
質問

1.巣のある枝などを切ってしまった、巣を壊してしまった

回答

巣が壊れていない場合は、近くの木になどにくくりつけてください。

巣が壊れてしまった場合は、代わりの巣を設置してみてください。親鳥が子育てを再開してくれることがあります。


質問 2.倉庫や室内に鳥が入ってきた
回答

室内の明りを消して、換気扇を止め、出入口になる扉や窓を大きく開けて様子をみてください。明るい方向へ向かって自分から外へ飛んでいくことがあります。

 

  • 大きな声を出したり、追い出そうとすると鳥がパニックになって壁などに衝突し、ケガをする場合があります。
  • 換気扇を回していると、通り抜けようとしてケガをする場合があるので、必ず停止してください。

質問 3.コウモリが迷い込んできた
回答

コウモリは夜行性のため、昼間はあまり動きません。ケガがないようであれば外に出して、安全な場所の木などにつかまらせてください。夕方以降に飛んでいきます。幼獣の場合もケガがないようであれば、夕方になったら小さい箱に入れて外に出してください。親が迎えに来ることがあります。

 

  • コウモリは羽をたたむととても小さいです。アブラコウモリの場合100円玉から500円玉くらいの大きさで、毛が生えそろっていれば成獣です。小指の爪くらいの大きさで、毛が生えそろっていない(地肌が見えている)場合は幼獣です。
  • 冬は冬眠しますが、暖かい日には起きて外に出ることがあります。寒いときは一旦室内で温めて、動くようになったら外に出してください。
  • 感染症の恐れがあるため素手では触らないでください。

質問 4.鳥が巣を作って鳴き声や糞が気になる
回答

「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」により、卵やヒナがいる巣を撤去することはできません。
1カ月ほどで巣立ちますので、その後に巣を撤去して同じ場所に巣を作れないように隙間をふさぐなどしてください。


質問 5.野生動物を駆除してほしい
回答

野生動物の被害防除等に関することは当該地の市町村、もしくは管轄の地域県政総合センターにご相談ください。

地域県政総合センターの連絡先
横浜市

環境農政局
自然環境保全課 野生生物グループ

045-210-4319(直通)

川崎市
横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町

横須賀三浦地域県政総合センター

046-823-0210(代表)

相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

県央地域県政総合センター

046-224-1111(代表)

平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町

湘南地域県政総合センター

0463-22-2711(代表)

小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町

県西地域県政総合センター

0465-32-8000(代表)

 

このページに関するお問い合わせ先

自然環境保全センター

自然環境保全センターへのお問い合わせフォーム

自然保護公園部自然保護課

電話:046-248-6682

ファクシミリ:046-248-2560

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