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更新日:2025年7月14日

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参議院議員通常選挙の投票に際して(神奈川県選挙管理委員会委員長コメント)

2025年07月14日

 本日、第27回参議院議員通常選挙の期日前投票者数の集計結果を公表しました。7月13日時点の期日前投票者数は約63万1千人で、これは前回の参議院議員通常選挙と比べ約13 万8千人、約28%の増加となっています。

 期日前投票者数は増加しましたが、投票日当日が三連休の中日で投票率の低下も懸念されることから、投票日当日に投票が難しい方は期日前投票を活用し、貴重な一票を活かしていただきたいと考えます。

 今年は、男子普通選挙の実現から100年、女性参政権の行使から80年、選挙権年齢の18歳以上への引き下げから10年の節目の年です。現在は、満18歳以上の国民が等しく選挙権を有していますが、政治に自らの意思を示したくても投票の権利すらない時代があり、現在に至るまでには多くの先人の並々ならぬ努力があったことを、私たちは忘れてはなりません。

 昨今、SNSなどの広がりにより人々の利便性が増した一方、真偽不明で不確かな情報もあふれるようになりました。有権者の皆さまには、正しい情報の入手や真偽の見極めなどに努め、事実に基づく判断をしていただきますようお願いします。

 一人ひとりが主権者としての自覚を持ち、長い歴史の中で勝ち得た貴重な選挙権を無駄にすることなく、積極的に投票に参加していただきますよう強く希望いたします。

 

 令和7年7月14日

神奈川県選挙管理委員会

委員長 保阪 努

 

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