ホーム > くらし・安全・環境 > 身近な生活 > 食の安全・安心 > かながわの食の安全・安心 > 「食品衛生夏期総点検」を実施中です
更新日:2025年7月1日
ここから本文です。
食品衛生夏期総点検に関する情報を掲載しています。
高温多湿な時期を迎え、食中毒など食品による事故を未然に防ぐことを目的として、食品等事業者に対して、より一層注意を喚起するため、神奈川県では、「令和7年度神奈川県食品衛生監視指導計画」に基づき、現在、食品営業施設等の監視指導や食品の抜き取り検査、表示の点検等、食品衛生夏期総点検を実施しています。
令和7年7月1日(火曜日)から8月29日(金曜日)まで
健康医療局生活衛生部生活衛生課、保健福祉事務所(4か所)、保健福祉事務所センター(4か所)、食肉衛生検査所、衛生研究所
一般的に食肉には食中毒の原因となる細菌などが存在していることが知られています。新鮮だから細菌がいないと考えるのは間違いです。
牛のレバーや豚肉(レバーや内臓を含む。)については生食用の提供が禁止され、加熱が不十分だと食中毒となるリスクがあります。
また、ジビエ(野生鳥獣の肉)には寄生虫が感染していることも少なくありません。
肉の生食による食中毒の予防のためには、肉の種類や部位に関わらず、中心部まで十分に加熱して食べることが大切です。表面を加熱しただけでは、内部に存在する食中毒菌などを死滅させることはできません。
食中毒 | 主に原因となる食肉など |
---|---|
カンピロバクター | 鶏肉(鶏レバー、ささみ、鶏わさなど)、牛レバー |
腸管出血性大腸菌(O157等) | 牛肉 |
サルモネラ | 鶏肉、卵、牛レバー |
E型肝炎ウイルス | 豚肉、鹿肉、猪肉 |
食中毒を防ぐ3つの原則・6つのポイント(政府広報オンラインホームページ)
食中毒にご注意ください!肉や魚介類を安全に食べるためのポイント(政府広報オンラインホームページ)
腸管出血性大腸菌O157等による食中毒(厚生労働省ホームページ)
カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)(厚生労働省ホームページ)
生のひき肉を使った製品による食中毒に関する注意喚起(厚生労働省ホームページ)
アニサキスによる食中毒を予防しましょう(厚生労働省ホームページ)
ハチミツ及びハチミツを含む食品について(注意喚起)(PDF)
有毒植物による食中毒に注意しましょう(厚生労働省ホームページ)
このページの所管所属は健康医療局 生活衛生部生活衛生課です。