アレルギー疾患の主な症状と予防

掲載日:2020年3月9日

アレルギー疾患の主な症状

気管支ぜん息(小児ぜん息、成人ぜん息)

気管支の炎症が慢性的に続く病気です。「ゼーゼー」「ヒューヒュー」というぜん鳴が聞こえ、咳がでたり痰がからんだりして息が苦しくなります。

アトピー性皮膚炎

かゆみが強いのが特徴で、皮膚が赤くなったり、ブツブツや湿疹が生じます。良くなったり悪くなったりを繰り返します。
 乳児期には、顔面や耳介(耳切れ)などに始まり、体、四肢、首などに広がっていきます。乳幼児では食物アレルギーを発症していることが多いようです。
 ダニ、ほこり、ペット、汗、ストレス、室内環境など、たくさんの因子の影響を受けます。

アレルギー性鼻炎

くしゃみ、水溶性の鼻水、鼻づまりが特徴です。問題になるアレルゲンによって、通年性の場合と、花粉やペットとの接触時のみに症状が認められる場合とがあります。黄色や緑色の鼻汁は、風邪や細菌感染などのときに見られます。

アレルギー性結膜炎

眼のかゆみ、涙、異物感、結膜の充血、むくみなどが見られます。通年性のものと、季節性のものとがあります。

食物アレルギー

食物がアレルゲンとなって起こります。症状が起こるまでの時間も数十秒から1日くらいまでと、さまざまです。
 アナフィラキシー(※)の原因となることもあります
 唇や口、咽喉の粘膜がかゆい、痛い、腫れたり、口の周りにじんましん、発赤、腫れなどの皮膚粘膜症状がみられることが多いです。
 吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、血便、便秘などの消化器症状、咳、ぜん鳴 、息苦しさなどの呼吸器症状、頭痛、緊張、疲労感などの精神・神経症状を起こすこともあります。

アナフィラキシー

  • 急激に全身にアレルギー反応が起こり、ひどい症状(呼吸困難、低血圧、意識障害)がでる場合をアナフィラキシーといい、重症の場合は命に関わることもあります。
  • じんましんや発赤、腫れなどの皮膚の症状を伴うことが多く、眼や鼻の粘膜症状も起こります。
  • 血管造影剤やペニシリンアレルギー、蜂アレルギーなどによるアナフィラキシーが以前から知られていますが、食物アレルギーによるアナフィラキシーが増えています。
  • 食物依存性運動誘発アナフィラキシーでは、特定の食品を食べて数時間の間に運動をすると、アナフィラキシー症状が起こります。
  • 声がかすれ、ぜん鳴、呼吸困難、意識障害があり、ぐったりするときは、直ちに医療機関を受診してください。

 

アレルギーを予防するために

アレルギー症状の悪化をさけるため、次のようなことにも注意してください。

ダニ対策

生きているダニや、ダニの死骸やフンなどはアレルゲンとなることあり、ハウスダストとして室内に溜まったり、飛散したりします。
 室内のダニの繁殖をおさえることや、ハウスダストを取り除くことが大切です。

カビ対策

カビは高温多湿の風通しの悪い環境で繁殖し、アレルゲンになることがあります。
 風通しをよくして、カビの発生しにくい環境づくりをすることが大切です。

室内換気

室内の空気の汚れは、アレルギーの症状を悪化させる原因の一つです。
 室内の換気を頻繁にし、タバコを吸う時は空気清浄機を利用するなど対策を行うことも大切です。
県の保健福祉事務所では、医師や保健師等による健康相談、住まいの相談、栄養相談などを行っています。

県保健福祉事務所一覧

機関名 郵便番号 所在地 電話
平塚保健福祉事務所 254-0041 平塚市豊原町6-21 0463(32)0130
平塚保健福祉事務所秦野センター 257-0031 秦野市曽屋2-9-9 0463(82)1428
鎌倉保健福祉事務所 248-0014 鎌倉市由比ガ浜2-16-13 0467(24)3900
鎌倉保健福祉事務所三崎センター 238-0221 三浦市三崎町六合32 046(882)6811
小田原保健福祉事務所 250-0042 小田原市荻窪350-1 0465(32)8000
小田原保健福祉事務所足柄上センター 258-0021 足柄上郡開成町吉田島2489-2 0465(83)5111
厚木保健福祉事務所 243-0004 厚木市水引2-3-1 046(224)1111
厚木保健福祉事務所大和センター 242-0021 大和市中央1-5-26 046(261)2948