世界糖尿病デー“ブルーライト県庁”
令和2年度 世界糖尿病デー“ブルーライト県庁”を開催しました
世界糖尿病デー(11/14)のシンボルであるブルーサークルにちなんで、11月14日~15日の2日間、県庁本庁舎を青くライトアップしました。
(1)日時
令和2年 11月14日(土)~11月15日(日) 18時~21時
(2)会場
神奈川県庁本庁舎
※本年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、県庁本庁舎のライトアップのみ実施し、点灯式は実施いたしませんでした。
世界糖尿病デーについて
世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年に国連により公式に認定されました。11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンディング博士の誕生日でもあります。
世界糖尿病デーのキャンペーンに用いられる、青い丸をモチーフにしたシンボルマーク「ブルーサークル」は、国連のイメージカラーであり、どこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインしたもので、キャッチフレーズは”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)です。
(参考:世界糖尿病デー実行委員会ホームページ)
コロナ禍の今こそ、生活習慣の見直しを!
不適切な食生活や運動不足などの不健康な生活習慣は、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満症などを招くリスクがあります。糖尿病は、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクを高める基礎疾患の1つと言われています。誰もがいくつになっても元気にいきいき暮らしていけるよう、神奈川県では、食・運動・社会参加の3つの取組を柱に、日ごろから心身をより健康な状態にしていく「未病改善の取組」を推進しています。
未病とは?
人の健康状態は、ここまでが健康、ここからは病気と明確に区別できるわけではなく、健康と病気の間で連続的に変化しており、その状態を「未病」といいます。日ごろから皆さん一人ひとりが未病改善に取り組み、心身をより健康な状態に近づけていくことが重要です。
糖尿病について
糖尿病については、こちらもご覧ください。
令和元年度 世界糖尿病デー“ブルーライト県庁”を開催しました
世界糖尿病デー(11/14)のシンボルであるブルーサークルにちなんで、11月14日~17日の
4日間、県庁本庁舎を青くライトアップしました。
また、初日(11/14)は点灯イベントを行いました。
1 点灯イベントについて
(1)日時
令和元年11月14日(木曜日)17時~18時(ライトアップは21時まで)
(2)会場
神奈川県庁本庁舎正面玄関
(3)プログラム
17時~ 神奈川県警察音楽隊によるコンサート(第1部)
17時10分~ 神奈川県医師会理事笹生医師によるトークイベント
テーマ「血糖値が高い?!今こそ知ろう糖尿病」
17時30分~ 点灯、ファンファーレ
17時35分~ 神奈川県警察音楽隊によるコンサート(第2部)
2 トークイベント内容
(1)糖尿病とはどんな病気?
高血糖状態が長く続くことなどが原因で、腎臓の働きが悪くなる病気です。
(2)糖尿病の原因は?一番の原因は、内臓脂肪です。右の写真の胃にべったりついている、クリーム色のものが内臓脂肪です。一見痩せて見える人も、内臓脂肪がたっぷり、ということがあります。 内臓脂肪が蓄積されると、血圧や血糖値を高くする悪玉ホルモンが増えます。それにより高血糖や脂質異常、高血圧につながり、それらは動脈硬化の原因になります。動脈硬化が進むと血管を傷つけてしまい、最悪の場合、脳卒中や心筋梗塞にもつながります。 |
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(3)ここでクイズ! |
a | b | c |
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a 答えは、①。身近な病気であることがお分かりいただけるかと思います。 b 答えは、③。特に初期は自覚症状がほとんどありません。そのため、糖尿病と診断されても、治療をせず放置してしまう人も少なくないのです。 c 答えは、①。きつねうどん(1人前)は5.3g、塩ざけ(1切れ)は3.5g、お味噌汁(1杯)は1.5gの塩分が含まれています。 |
(4)先生から一言メッセージ
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糖尿病を予防する秘訣はまず、食事は、暴飲暴食を避け、適度に食べること、そしてよく噛むことが大切です。また、無理のない程度の運動習慣を身につけることも大切です。そして最後に、かかりつけのお医者さんにところで、定期的な検診を行い、自分の身体をよく知っておくことが大切です。ぜひとも、明日からといわず、今日から生活習慣の改善に取り組んでいただき、いつまでも元気に楽しく過ごしていきましょう。 |
3 イベントの様子
○トークイベント ○コンサート
○点灯
4 ライトアップ
令和元年11月14日(木)~17日(日)18時~21時まで
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