ホーム > 電子県庁・県政運営・県勢 > 県土・まちづくり > 河川・ダム・発電 > 土砂災害について
更新日:2021年5月25日
ここから本文です。
大雨などにより土石流が発生し、人家等に被害の恐れがある渓流について、土石流による災害を防止するため、砂防えん堤や渓流保全工等の整備を行っています。
「土石流」とは、山の斜面から崩れた土や石、谷底にたまっていた砂利や石などが、長雨や集中豪雨などにより発生する水と一緒になって、一気に流れ出てくる現象をいいます。
山の神沢3号えん堤【透過型砂防えん堤】(厚木市七沢)
地下水などにより地すべりが発生し、人家、河川・道路等の公共施設に被害の恐れがある箇所について、地すべりによる被害を未然に防止するため、法枠工やアンカー工等の対策工事を行っています。
「地すべり」とは、比較的緩やかな斜面において、粘土などの滑りやすい地層に雨水などがしみ込んで、その上の土地が広い範囲にわたってゆっくりと動き出す現象をいいます。
地すべりによる歩道(縁石)の押出し状況
法枠工とアンカー工(愛川町田代)
大雨や地震などによりがけ崩れが発生し、人家等に被害の恐れがある箇所について、がけ崩れによる災害から人命を守るため、法枠工や擁壁工等の対策工事を行っています。
「がけ崩れ」とは、急な斜面にしみ込んだ雨水や地震などの影響によって、突然斜面が崩れ落ちる現象をいいます。
がけ崩れの状況
急傾斜地崩壊危険区域【日向地区】(愛川町半原)
2021年5月25日 土砂災害防止法に基づく土砂災害特別警戒区域の指定について(厚木市の一部(南毛利・依知・睦合・緑ヶ丘地区))
2021年3月23日 土砂災害防止法に基づく土砂災害特別警戒区域の指定について(愛川町)
2021年3月19日 土砂災害防止法に基づく土砂災害特別警戒区域の指定について(厚木市の一部(玉川・森の里地区))
土砂災害防止法とは、土砂災害(土石流、地すべり、がけ崩れ)から、住民の皆様の生命を守るため、土砂災害の恐れのある土地の区域を明らかにし、その区域についての危険の周知、警戒避難体制の整備を図るとともに、新たな開発行為の制限や建築物の構造規制を行うなど、ソフト面の対策を推進する法律です。
→「土砂災害防止法とは」パンフレット[PDFファイル/6.05MB]
→許認可指導課(許認可・財産管理班)にご連絡ください。
このページに関するお問い合わせ先
このページの所管所属は 厚木土木事務所です。