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更新日:2024年1月31日

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農産物の上手な利用法(こうじの簡易試験(河村氏法)/測定の方法)

「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。

測定の方法

 

(1)56℃の恒温水槽を用意する。

写真:56℃の恒温水槽写真:測定

(2)300ml容の三角フラスコにこうじ100gと70℃前後の温湯200mlを加え、振とう混合する。

写真:300ml容の三角フラスコにこうじ100gと70℃前後の温湯200mlを加える写真:振とう混合

(3)三角フラスコを56℃の恒温水槽に入れる。

写真:三角フラスコ写真:56℃の恒温水槽

(4)30分後、振とう混合する。

写真一:さんじゅ分後、振とう混合する写真二:30分後、振とう混合する

(5)60分後、直ちに流水で20℃(室温)まで冷却する。

写真:60分後、直ちに流水で20℃(室温)まで冷却

(6)冷却できたら濾紙で濾過する。

写真:冷却写真:濾紙で濾過する

(7)60分経過後、濾液の液量と糖度を計る。

写真:60分経過後写真:濾液の液量と糖度を計る


★冷却

60分後に三角フラスコに入った試料を流水で冷却しますが、数本を一度に冷却するには水氷を用意し、この中に三角フラスコをつけ込みます。氷水につけた三角フラスコを順次、攪拌すると、均一に、素早く冷却できます。
写真:冷却

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