ホーム > 産業・働く > 業種別情報 > 農業 > 農産物の上手な利用法(メロンシャーベット/作り方)

更新日:2024年1月24日

ここから本文です。

農産物の上手な利用法(メロンシャーベット/作り方)

「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。

作り方

 

(1)メロンは半分に割り内部の種・ワタを除く。

写真:メロンは半分にきる写真:内部の種・ワタを除く

(2)メロンの種・ワタをガーゼに包み、ジュースを絞る。

写真:メロンの種写真:ワタをガーゼに包み、ジュースを絞る

(3)メロンの果肉を粗く切る。

写真1:メロンの果肉を粗くする写真2:メロンの果肉を粗くする

(4)ボウルにメロンの果肉、ジュース、砂糖を入れ、粗く混合して、凍結する。

写真:ボウルにメロンの果肉、ジュース、砂糖を入れる写真:粗く混合して、凍結

(5)凍結したら小さな固まりにしてからフードプロセッサーで粉砕撹拌する。

写真:凍結したメロン写真1:フードプロセッサーで粉砕撹拌写真2:フードプロセッサーで粉砕撹拌


作り方のアドバイス

★混合・撹拌

凍結したメロンを砂糖とともに混合粉砕しますが、ミキサーも使えますが、フードプロセッサーの方が良く混合粉砕できます。このときメロンシャーベットに空気を多く含ませれば、ソフトで滑らかな口当たりにすることができます。手早く混合粉砕を行い、温度を上げないようにして下さい。温度が上がり融けてしまったら再度凍結して下さい。また、一度に食べきれないときも、耐冷凍の容器に入れて、凍結保存して下さい。
写真:混合粉砕写真:フードプロセッサー写真:撹拌

★メロンシャーベット原料の冷凍

写真:メロンシャーベット原料の冷凍写真:冷凍保存用のポリエチレン袋

メロンの果肉、砂糖、種とワタを搾ったジュースを冷凍保存用のポリエチレン袋に入れて、凍結保存すると冷凍庫内でもかさばらずに、長く保存することができます。
冷凍保存用のポリエチレン袋にメロンの果肉と砂糖、ジュースを入れたら、砂糖にジュースが染み込むようになじませてから、袋の中の空気を抜いて、袋の口を閉じて下さい。袋の口がしっかりと閉じたことを確かめてから、袋全体を平にのばして、冷凍して下さい。

写真:冷凍保存用のポリエチレン袋に入れる写真:砂糖にジュースが染み込むようになじまる写真:袋の中の空気を抜く

長期保存する場合は冷凍保存を始めた年月日を記してから、凍結して下さい。

写真:冷凍保存を始めた年月日を記入

★原料の冷凍保存 メロンを丸ごと凍結保存することはちょっと難しいので、調整をし、冷凍保存用のポリエチレン袋に入れて、凍結保存して下さい。凍結したメロンをシャーベットにするなら、メロンだけを凍結するより、砂糖を加えた方が、混合粉砕するときの操作が簡単になります。


メロンシャーベットの材料へ
農産物の上手な利用法へ戻る

このページに関するお問い合わせ先

生産環境部(品質機能研究課)
電話 0463-58-0333 内線344から345

このページの所管所属は 農業技術センターです。