スイートピー ‘リップルラベンダー’
品種特性
白地の花びらに明るい紫色の縁取りと吹きかけ模様があり、これまで花屋さんでは見かけることがなかった花色が特徴です。生育は旺盛でボリュームのある切り花が収穫できます。ブーケやアレンジなど他の花と組合せて使いやすい柔らかな色合いです。
育成経過
1996年に白で冬咲き性の当所育成系統とイギリスから導入した暗い赤紫色の吹きかけ模様をもつ夏咲き品種‘WiltshireRipple’を交配し、自殖選抜を繰り返し、冬咲き性で明るい紫色の吹きかけ模様をもつものを選んで育成しました。動きのあるさざ波のように明るい紫色の吹きかけ模様と花びらのウエーブが大きいことから‘リップルラベンダー’と命名し、2002年に品種登録に出願、2005年3月14日に登録されました。登録番号第12874号。