共助で社会課題解決！「〈はまぎん〉ミライを創るアクションプログラム」の活動奨励金の支給団体決定

2022年08月23日

記者発表資料

県では、子どもの貧困問題について、公的支援に加え、SDGsの理念を活かし、企業やNPOなどと連携した共助の取組を進めています。このたび、県とSDGs推進協定を締結している株式会社横浜銀行が、子どもの貧困問題解決に取り組むNPOを支援する「〈はまぎん〉ミライを創るアクションプログラム」の活動奨励金の支給団体を決定しましたのでお知らせします。また、同行による活動奨励金授与式が令和4年9月1日（木曜日）に行われますので、併せてお知らせします。

1支給団体について

法人名	主な活動地域	アイデア・プラン名
特例認定NPO法人子ども支援センターつなっぐ	神奈川県全域	チームで行う「食」を通じた自立支援
特定非営利活動法人サードプレイス	横浜市鶴見区	児童家庭支援センターと連携した地域生活支援のアウトリーチ基盤づくり
特定非営利活動法人報徳食品支援センター	小田原市	生活困窮家庭及びその子どもたちに「幸福を感じる美味しい食品」の提供

（注記）〈はまぎん〉ミライを創るアクションプログラム（主催：横浜銀行　協力：神奈川県ほか）
主に県内で活動しているNPO法人を対象に、子どもの貧困問題の解決に取り組む活動への支援を行うもので、採択団体には、1件あたり50～100万円の活動奨励金が支給されます。

2活動奨励金授与式

（1）　日時　令和4年9月1日（木曜日）　14時から15時
（2）　場所　はまぎんホールヴィアマーレ
（横浜市西区みなとみらい3-1-1　横浜銀行本店ビル1階）
（3）　主催　株式会社横浜銀行
（4）　式次第（予定）
　ア　主催者挨拶　横浜銀行　代表取締役頭取　片岡達也
　イ　来賓挨拶　神奈川県　知事　黒岩　祐治
　ウ　活動奨励金授与
　エ　採択3団体挨拶
　オ　選考委員講評

3県SDGs施策との関わりについて

県と同行は、これまでも、SDGs推進協定に基づき、SDGsに取り組む団体を支援する私募債の発行や、学生生活継続に向け、実質無利子となる「教育資金応援ローン」の取扱など、コロナ禍での社会的課題の解決を通じたSDGsの達成に向け連携して取り組んできました。
本プログラムにより、地域の社会的課題解決の担い手となるNPO法人の活動の後押しが図られ、こどもの健康や生活の安定・向上の支援が促進されます。
県では、かながわSDGsパートナーと連携して、同行とともに、採択団体への支援の輪が広がるよう、共助の取組を進めていきます。