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初期公開日:2024年7月17日更新日:2024年7月17日

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知事がテドロス・アダノム世界保健機関(WHO)事務局長と面会しました

2024年07月17日
記者発表資料

黒岩知事は7月14日から19 日までの日程で欧州を訪問中です。このたび、ドイツ・バーデン=ビュルテンベルク州に先立ち訪問した、スイス・ジュネーブにおいて、16 日夕方(日本時間17日)、テドロス・アダノム世界保健機関(WHO)事務局長と面会し、本県のヘルスケア・ニューフロンティア政策の取組を説明するとともに、引き続き、高齢化分野で連携していくことを確認しました。

テドロス事務局長との握手の写真 テドロス事務局長との会談の写真

 

意見交換の概要

知事から本県取組について説明し、県の未病コンセプトと WHO が掲げるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(注記)との共通点や健康な高齢化(ヘルシーエイジング)に向けた取組の重要性等について意見交換を行いました。テドロス事務局長からは、「健康な高齢化の実現には、家族やコミュニティが大事。知事がこれほど力を入れて取り組んでいることに驚いた」との発言があり、県と WHO の間で引き続き高齢化分野で連携していくことを確認しました。
さらに、その後開催された、尾池厚之在ジュネーブ国際機関日本政府代表部特命全権大使・常駐代表主催夕食会にテドロス事務局長も参加し、神奈川県立保健福祉大学・鄭雄一副学長らとともに、本県の未病改善の取組や 「 Vibrant INOCHI (いのち輝く)」 、コロナ対応などについても意見交換を行いました。テドロス事務局長からは、「知事自らビジョンを示し、 様々な取組を実践していることに敬意を表したい」との発言がありました。

(注記)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC): 全ての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、必要な時に支払い可能な費用で受けられる状態( WHO の定義)。

 

《SDGsの推進について》
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、海外の政府機関や大学等等とのネットワークを構築し、県内企業の海外展開支援等、ライフサイエンス分野のグローバル戦略を推進しています。
 

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問合せ先

神奈川県政策局いのち・未来戦略本部室
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