ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 高齢者の立ち上がり困難等の改善が強く期待される、最先端技術ロボットスーツHAL(R)を活用!
初期公開日:2026年4月23日更新日:2026年4月23日
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県では、体と心と脳の状態を見える化できる未病指標や、未病の見える化・改善への貢献が期待できる商品・サービス等を活用して、県内高齢者のフレイルの課題解決に取り組んでいます。
このたびその一環として、ME-BYO BRANDに認定しているCYBERDYNE株式会社の「HAL(R)腰タイプ」を、地域の高齢者が集まる運動教室や通いの場等で活用いただけるよう、公益社団法人かながわ福祉サービス振興会と連携して進めていくこととしましたので、お知らせいたします。
地域の健康課題である「高齢者のフレイル(加齢により心身が虚弱状態にあること)」の改善・対策につなげることを目的に、最先端技術により短時間のトレーニングでも身体機能や歩行機能の維持・向上が期待できる「HAL腰タイプ」(参考1)を用いたプログラムを、公益社団法人かながわ福祉サービス振興会(参考2)と連携して、県内各地の運動教室などの県民の身近な場面で実施します。

「HAL腰タイプを使ったトレーニングの様子」

「HALの原理」
(1)開始時期
令和8年5月以降順次
(2)実施場所
公益社団法人かながわ福祉サービス振興会で実施する運動教室、通いの場等
(3)主な対象者
運動教室等に参加される方のうち、筋力やバランス力の低下により、立ち上がり動作や移動機能の低下が見られる方
(4)実施内容
トレーニングのねらい:椅子からの立ち上がりやすさや、身体の柔軟性の向上
こうした取組を通じて、県民に対し、未病の見える化・改善への貢献が期待できる商品・サービス等を身近に触れていただくことができる機会を増やし、その成果を今後の県政運営に活かしていきます。
また、トレーニングを継続希望される方については、現在トレーニングを提供している湘南ロボケアセンター(参考3)へとご案内していきます。
足腰の弱った方などの体幹・下肢機能の維持・向上を目的とした装着型サイボーグ。HALを装着し、体幹動作や立ち座り動作をHALと一体的に繰り返すことで、身体が動いた感覚を脳へフィードバックし、身体そのものの機能向上を促す。この原理により、HALを外した状態での自立度を高めることが期待できる。なお、HAL腰タイプを活用した介護予防プログラムが、神奈川県のみらい未病コホート(神奈川県、神奈川県立がんセンター及び神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科の協働事業)による介入研究に基づき開発されており、高齢者の立つ・歩く・座るなどの日常動作を有意に改善することが示されている。
高齢者等が心身の健康を保持し、自立した日常生活を営むことができるよう、地域福祉サービスの振興と質の向上を図るとともに、子育て支援を推進することにより地域福祉の増進に寄与することを目的として設立された団体。県内13市町で東大式のフレイルチェックを実施しているほか、県内各地で運動教室等を開催している。
神奈川県藤沢市辻堂に拠点を置き、地域の中で脳卒中や脊髄損傷等の後遺症・高齢により機能低下(フレイルなどを含む)した方に対して、身体機能の機能改善運動プログラムを提供するCYBERDYNE株式会社のグループ会社。「可能性を信じて、あきらめない」を企業理念に掲げ、CYBERDYNE株式会社が開発した世界初の装着型サイボーグ「HAL」を用いた科学的トレーニングプログラム「Neuro HALFIT(R)」を提供している。CYBERDYNE株式会社のサイバニクス技術等を最大限に駆使し、人とテクノロジーが共に支え合う「テクノピアサポート社会」の実現に向けて先進的な事業を生み出し、その社会実装に取り組んでいる。
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、持続可能な健康長寿社会の実現に向けた産学公民連携の取組を推進し、地域の健康課題解決に向け取り組んでいます。

問合せ先
神奈川県政策局いのち・未来戦略本部室
室長代理(未病産業担当) 大久保
電話 045-285-0047
未病産業グループ 市倉
電話 045-210-2715
このページの所管所属は政策局 いのち・未来戦略本部室です。