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更新日:2023年3月28日

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新たに6件の未病関連商品・サービスをME-BYO BRANDに認定しました!

2023年03月28日
記者発表資料

県では、県民の未病改善の促進及び未病産業の市場拡大に向け、未病の見える化や未病の改善につながる優れた商品・サービスを「ME-BYO BRAND」として認定しています(資料1)。
このたび、生活習慣の改善、認知機能の見える化などの課題解決に向けた商品・サービスを募集し、新たに6件の商品・サービスを認定しました。
今回認定した6件に対し知事から認定証を授与しますので、お知らせします。
また、認定証授与式の後には、各企業から認定商品・サービスの説明や体験会を行います。

1 認定証授与式

(1)日時
令和5年4月18日(火曜日)15時00分から15時20分まで
(2)場所
県庁本庁舎3階大会議場
(3)出席者
各認定企業代表者(認定企業は以下に記載)
神奈川県知事(予定)
(4)取材を希望される方は、直接会場にお越しいただき、受付にてお申し出ください。

2 認定商品・サービスの説明及び体験会

(1)認定商品・サービスの説明(15時25分から15時50分)

認定証授与式終了後に、各認定企業から商品・サービスの説明(1商品3分程度)を行います。

商品・サービスに関する質疑・応答時間も設けます。

(2)認定商品・サービスの体験会(15時50分から16時15分)

実機の持ち込みが可能な商品について、認定証授与式の会場でご体験いただきます。

3 認定商品・サービスの概要

(企業名50音順)

 

商品・サービス名

【企業名】

概要

1

ORPHE ANALYTICS(オルフェ アナリティクス)

【株式会社ORPHE】

(資料2)

  • 小型軽量の専用センサーを足に装着した状態で歩くことで、歩行速度やストライドの長さ、左右バランスや安定性等に関わる歩行データを取得し可視化することができる。
  • 高精度な歩容解析をメインとした全身の動作計測を簡便かつ短時間に実施することができ、計測結果をブラウザ上で確認できるサービス。
  • 歩行の特徴や問題点を短時間で見える化することにより、個人の行動変容と社会課題の解決に資することが期待できる。

2

ベジチェック

【カゴメ株式会社】

(資料3)

  • 手のひらをセンサーに約30秒あてるだけで、簡単に推定野菜摂取量を測定できる機器。
  • ベジチェックを活用する食育プログラムにより、食習慣改善の行動変容をサポート。
  • 自分の食生活の状態を知り、改善した効果がわかることで食生活改善のきっかけや継続につなげることが期待できる。

3

BrainSuite(ブレインスイート)

【株式会社CogSmart】

(資料4)

 

  • 脳ドック等の頭部MRI検査と同時に受検できる、AI画像解析技術を用いた将来の認知症リスク検査サービス(対象30代~)。
  • 記憶を司る「海馬」の体積や萎縮程度を測定・評価し、同性・同世代と比較した脳の健康状態を可視化。受検者は、自分の海馬の3D画像閲覧のほか、生活習慣改善のアドバイスや医師等によるオンライン健康相談も受けられる。
  • 「海馬」は、加齢に伴う萎縮が見られる一方、生活習慣の改善により神経細胞が新しく生まれる現象「神経新生」もあることから、行動変容のきっかけや未病改善の指標となることが期待できる。
4

脳体力トレーナー

CogEvo(コグエボ)

【株式会社トータルブレインケア】

(資料5)

  • 簡便に認知機能のチェックとトレーニングができるクラウドサービス。
  • 認知機能が低下すると影響を受けるとされる、記憶力、注意力、計画力、空間認識力、見当識の5種類のバランスをセルフチェックし、12種類のタスクでトレーニング。結果の経時変化の確認ができる。
  • 認知機能の変化を早期にチェックすることができ、また、特性に合わせたトレーニングが可能なことから、社会課題の解決に資することが期待できる。
5

BHQ(ビーエイチキュー)ドック

【BHQ株式会社】

(資料6)

  • 頭部MRI画像から国際標準に承認されている脳の健康指標「BHQ」を算出し、「脳の健康状態」を見える化するサービス。
  • 「脳の健康状態」の数値を同年代の平均数値と比較できる他、社会性や認知制御、モニタリング関連の脳部位の健康状態がわかる。また、継続的に計測することにより経年推移もわかる。
  • 自身の脳の健康状態や、経年推移がわかることで、生活習慣の改善や継続につなげることが期待できる。
6

健康支援サービスMIRAMED(ミラメド)

【株式会社日立システムズ】

(資料7)

  • 東京大学COIが開発した「MIRAMED(※)」を搭載した特定保健指導向けの業務支援サービス。
  • AIを活用して健診結果などから健康状態や生活習慣関連疾患リスクをわかりやすく「見える化」するとともに、遠隔面談やチャットを活用し、保健指導対象者(以下、対象者)の行動変容をサポート。
  • 対象者の行動変容を促し、特定保健指導の継続率向上という社会課題の解決に資することが期待できる。

(※)「MIRAMED」は、メタボリックシンドロームや関連疾患のリスクを減らすための行動変容アプリケーション

今後、企業と連携して、展示会や未病普及啓発イベント等において積極的にPRを行い、未病産
業の魅力を広め、市場の拡大を促進していきます。

(添付資料)
資料1 ME-BYO BRAND認定制度の概要(PDF:357KB)

資料2 株式会社ORPHE報道資料(PDF:693KB)

資料3 カゴメ株式会社報道資料(PDF:252KB)

資料4 株式会社CogSmart報道資料(PDF:738KB)

資料5 株式会社トータルブレインケア報道資料(PDF:426KB)

資料6 BHQ株式会社報道資料(PDF:972KB)

資料7 株式会社日立システムズ報道資料(PDF:997KB) 

<<SDGsの推進について>>

県では、SDGsの達成にもつながる取組として、新たな未病産業の創出に向け、優れた未病関連の商品・サービスを認定し広く発信しております。

SDGs目標3 SDGs目標9 SDGs目標17

問合せ先

神奈川県政策局いのち・未来戦略本部室

未病産業担当課長 釆女(うねめ)
電話045-285-0156

未病産業グループ 浅井
電話045-210-2715

このページに関するお問い合わせ先

政策局 いのち・未来戦略本部室

政策局いのち・未来戦略本部室へのお問い合わせフォーム

未病産業グループ

電話:045-210-2715

内線:2716

ファクシミリ:045-210-8865

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