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更新日:2023年11月7日

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各団体からのコメント(稲毛神社氏子総代会(稲毛神社)より)

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稲毛神社氏子総代会(稲毛神社)より

稲毛神社は、古くは川崎宿及び河崎村の鎮守で「河崎山王社」と呼ばれていたが、幕末の頃に鎮座地である武蔵国稲毛庄の名を取り「稲毛神社」に改称しました。

ご祭神は武甕槌神(たけみかつちのかみ)を主として五柱の神が祀られており、そのご神徳は「勝」と「和」です。

8月2日の例祭を中心に行われる「川崎山王祭」は、江戸時代には“東の祇園”とも呼ばれるほどの賑わいを見せ、街道名物のひとつとされていました。

例祭と同日に行われる「古式宮座式」は、選任の神主がいない地方の神社で氏子の代表者が神事を行うという中世で多く見られた制度に則って行われており、関東地方で現在も引き継がれている事は非常に珍しく、神奈川県選択無形民俗文化財に選択されています。

例祭期間の最終日に「孔雀」「玉」を呼ばれる2基の大神輿が一日かけて街を巡る「神幸祭」が行われ、夜には宮入りを見守る観衆で沿道が埋め尽くされます。

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