ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 「かながわブルーカーボンシンポジウム」を開催します!
初期公開日:2025年10月16日更新日:2025年10月16日
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県では、藻場の保全・再生に向けた自立的・継続的な取組を推進するため、関係団体等によるブルーカーボンクレジットの取得を後押ししています。このたび、ブルーカーボンクレジットに関する理解促進等を図るため、漁業協同組合や企業、自治体等が参加する「かながわブルーカーボンシンポジウム」を開催します。10月16日(木曜日)から参加者の募集を開始しますので、ぜひ御参加ください。
県が進めるブルーカーボンクレジット事業の取組や、県内の漁業協同組合等による藻場の保全・再生活動の事例を共有するとともに、漁業協同組合、企業、自治体間等の相互交流を図ります。
(1) 日時 令和7年11月27日(木曜日)
シンポジウム:13時30分から16時30分まで
交流会:16時45分から18時45分まで
(2) 会場 藤沢商工会館ミナパーク(神奈川県藤沢市藤沢 607-1 藤沢商工会館)
502 会議室:シンポジウム(オンライン同時開催)
303 会議室:交流会
時間 | 次第 | 登壇者 | テーマ |
13時00分 | 開会 | ||
13時35分 | 基調講演 |
・日本海藻協会 会長 藤田 大介氏 (公益社団法人全国豊かな海づくり推進協議会 技術参与ほか 元東京海洋大学 学術研究院 准教授) |
藻場の保全・再生 |
14時10分 | 講演 |
・神奈川県環境農政局脱炭素戦略本部室 ・小田原藻場再生活動組織 代表 ・みうら漁業協同組合 諸磯支所 ヨット管理主任 ・平塚市漁業協同組合 総務主任 |
県のブルーカーボンクレジット事業及び藻場保全・再生活動事例 |
15時05分 | 休憩 15 分 | ||
15時20分 | 講演 |
・三和漁業協同組合 城ヶ島支所 支所長 ・横須賀市 経済部 農水産業振興課 |
県内におけるブルーカーボンクレジット取得事例 |
15時50分 | 意見交換 |
ファシリテーター 株式会社東京久栄 神尾 光一郎氏 |
聴講者から各講演者への追加質問に加え、漁業協同組合等の活動の課題について解決の糸口を見つける |
16時30分 | 閉会 | ||
オンライン配信終了・移動 | |||
16時45分 | 交流会 |
<基調講演者> 藤田 大介 氏
国内外の藻場の状況や藻場再生の取組に関する現状・課題等について紹介します。藻場の再生・保全を進めることにより、漁場生産力の向上が図られるとともに、CO2の吸収や生物多様性の維持等の効果も期待されます。
昨今の気候変動により高水温傾向が続く中で、藻場が著しく減少・消失し てしまう「磯焼け」が生じており、その対策についても解説します。
会場:50 名
(注記) 原則として、県内のブルーカーボンに関心のある漁業協同組合、企業、教育・研究機関、NPO等団体、省庁・自治体の関係者等が御参加いただけます。
シンポジウム:無料
交流会:会費制
会場での参加希望者は、右の二次元コードもしくは下記URLよりお申し込みください。
(注記) 応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
(注記) 当選者のみへの御連絡とさせていただきます。
(注記) シンポジウムについては、どなたでもオンライン視聴が可能です。(事前申込は必要ありません。)
下記のURLのリンク先から御視聴ください(先着 300 名)。また、オンライン配信中は、御意見を受け付けます。
令和7年10月16日(木曜日)14時から11月19日(水曜日)17時まで
当日(11 月 27 日)の取材については、問合せ先(株式会社東京久栄)まで御連絡ください。
《SDGsの推進について》
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、地球温暖化防止の取組を一層推進するため、ブルーカーボンの取組などを通じ、脱炭素社会実現に向けた取組を推進しています。
問合せ先
神奈川県環境農政局脱炭素戦略本部室
脱炭素企画担当課長:濱田 電話 045-210-4052
連携グループ:平野 電話 045-210-4140
(取材申込に関すること)
株式会社東京久栄 技術本部 山岸・神尾 電話 048-268-1600
このページの所管所属は環境農政局 脱炭素戦略本部室です。