更新日:2021年5月27日

ここから本文です。

特定開発事業温暖化対策計画書の公表H28-004

特定開発事業温暖化対策計画書の公表ページです

特定開発事業温暖化対策計画書の概要の公表(平成28年度受付分)

 
受付番号 004
特定開発事業の名称 子安小学校移転新築工事
特定開発事業を行う土地の位置及び区域 横浜市神奈川区新子安一丁目36番地の1
特定開発事業者 横浜市教育委員会 教育長 鯉渕 信也
特定開発事業の目的 子安小学校通学区域内のマンション開発に伴い、教室不足による児童受入が困難な状況が生じており、また、現子安小学校の敷地では、必要教室数を確保した増築対応や周辺校との学区調整等も困難であるため、当該敷地へ移転新設による整備を行う。
工事着手(予定)年月日 平成29年(2017年)1月10日
工事完了(予定)年月日 平成30年(2018年)10月29日
特定開発事業を行う区域の面積 15,760.58平方メートル
予定建築物の概要 棟番号 用途 延べ面積
(平方メートル)
備考
1

学校

(校舎、屋内運動場棟)

15,445.36

建築面積:5,980.73m²

階数:地上4階

構造:鉄筋コンクリート造、鉄骨造

2

屋外付帯施設

116.59

建築面積:116.59m²

階数:地上1階

構造:鉄筋コンクリート造

       
       
       
       
       

延べ面積の

合計

 

15,561.95

 
 
     
温室効果ガスの排出の抑制を図るため実施しようとする措置の内容 エネルギー使用の合理化
  • 自然換気、自然採光を利用する建築計画とした。(階段の吹き抜け、光庭)
  • 空調は高効率のガスヒートポンプを採用した。
  • 雨水再利用設備(トイレの洗浄水に再利用)を採用した。
  • 奥行きの深いバルコニーを南側に配置することで夏の直射光による熱負荷を軽減した。
ヒートアイランド現象の緩和
  • 敷地内外周に緑地を設け、日影の形成を図った。
  • 奥行きの深いバルコニーを南側に配置することで、日陰を形成した。
  • 卓越風に対して建築を45度傾けることで建物後方に風が通りやすい計画とした。
  • 部分的に壁面緑化を実施した。
  • 建築敷地面積に対し、都市緑地法緑化地域制度の緑化率最低限度10%(1509.019m²)を超えた20.13%(3039.03m²)を緑化した。
交通環境への配慮
  • 給食の搬入車両やゴミ収集車のための駐車・荷捌きスペースを確保した。
  • 車両動線と児童動線が交錯しないように、それぞれの出入口を計画した。

緑の保全と

創出

  • 敷地内外周を緑化し、緩衝緑地帯を創出した。
  • 部分的に壁面緑化を実施した。(再掲)
  • 教室前に奥行き4mのバルコニーを設け、子供達の植物の栽培活動の場としてプランターによるバルコニー緑化を行った。
  • 建築敷地面積に対し、都市緑地法緑化地域制度の緑化率最低限度10%(1509.019m²)を超えた20.13%(3039.03m²)を緑化した。(再掲)

工事に係る

配慮

  • グリーン購入法特定調達品やエコマークの建材を積極的に採用した。
  • アイドリングストップを徹底した。
導入する新エネルギー等活用設備

LED照明設備

潜熱回収型給湯器

特定建築物に係る地球温暖化対策の措置の評価の目標
注意1)、注意2)

棟番号1

参考

CASBEE横浜 総合評価 A以上

棟番号1

参考

CASBEE横浜 総合評価 A

 

備考
  • 変更届あり・・・棟番号1,2の延べ面積及び建築面積、温室効果ガスの排出の抑制を図るため実施しようとする措置の内容(H29.12)
  • 完了
  • 注意1)総合評価は、次の五段階評価になります。(本計画書の段階では、あくまで「評価の目標」であり、実際に評価を行った結果ではありません)
    「★★★★★S(素晴らしい)」
    「★★★★A(大変良い)」
    「★★★B+(良い)」
    「★★B-(やや劣る)」
    「★C(劣る)」
  • 注意2)ライフサイクルCO2(LCCO2)排出率は、参照値(一般的な建物)を100%とした場合の当該建物のLCCO2排出量を表します(数字が低いほどLCCO2が少ない)。「ヒートアイランド現象の緩和」のスコアは、5点満点です。(本計画書の段階では、あくまで「評価の目標」であり、実際に評価を行った結果ではありません)

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は環境農政局 脱炭素戦略本部室です。