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初期公開日:2025年7月9日更新日:2025年7月9日
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田園都市線沿線地域(横浜市青葉区、川崎市高津区・宮前区)において、「脱炭素共創ネットワーク」を設け、脱炭素の取組に係る市民提案の具体化に向けた活動を推進します。
川崎市においては令和3年度に「脱炭素かわさき市民会議」が実施され、また令和5年度から横浜市青葉区において「田園都市青葉・気候市民会議」が実施された。
こうしたことから、田園都市線沿線地域(横浜市青葉区、川崎市高津区・宮前区)に着目し、二つの市民会議においてとりまとめた市民提案について、その具体化に向けた地域での取組と必要な連携を推進するため、「脱炭素共創ネットワーク」を設けた。
また、横浜市青葉区のグループとして「横浜あおば脱炭素しみんの会」と川崎市高津区・宮前区のグループとして「脱炭素かわさきを進める市民の会」がそれぞれ設けられた。
なお、この両グループの情報交換・連携を担い、田園都市線沿線地域に着目した脱炭素の取組の有効性等を検討するために、脱炭素共創ネットワーク会議を設置した。
令和6年7月~令和7年3月
田園都市青葉・気候市民会議、脱炭素かわさき市民会議への参加市民および会議終了後の募集により参加した市民、団体・組織、研究者、企業、市民会議に関わった専門家等。
注記1 参加人数は令和7年3月末時点
注記2 6名が両グループに登録しているため、全体では46名
日時:2024年8月28日(水曜日)10時00分~12時00分
場所:オンライン
脱炭素共創ネットワークの目的、組織体制、活動方針、「横浜あおば脱炭素しみんの会」と「脱炭素かわさきを進める市民の会」の活動方針についてそれぞれ討議した。
市民提案から重点テーマを絞り込んで、グループの中からさらにいくつかのチームに分かれてプロジェクトを立ち上げて具体的な活動を展開することとした。
日時:2025年1月30日(木曜日)10時00分~12時00分
場所:オンライン
それぞれの活動の中間報告を行い、全体報告会の開催について話し合った。
また、両グループのメンバーの情報共有の場として今後とも活動の輪を広げる機会にすること等について話し合った。
日時:2025年3月2日(日曜日)13時15分~16時45分
場所:アートフォーラムあざみの
記念講演を開催した。(田園都市線沿線地域における持続可能なまちづくりを考える―田園都市線沿線開発の系譜と脱炭素社会構築への課題―(株式会社東急総合研究所フェロー・主席研究員 太田雅文氏))。
合計7つのチームから活動の報告が行われた。
また、グループ討議を行い、1年間の取組みの総括を行うとともに、今後の取組方針に関し、意見交換を行った。
日時:2024年12月15日(日曜日)13時30分~16時30分
場所:青葉区役所5階会議室
横浜あおば脱炭素しみんの会設立の経緯の説明と共に各チームの今後の活動方針・予定を発表し一般参加者との交流を通して参加を呼びかけた。また、行政の施策の説明の時間も設けた。