淡水魚類図鑑 テナガエビ

掲載日:2021年3月31日

テナガエビ Macrobrachium nipponenese

エビ目テガガエビ科

テナガエビ雄

分布

本州から九州にかけてと、韓国、台湾、中国などに分布します。

形態

体長8cmから9cmになります、川や湖では大型のエビです。
前の2対の胸脚がとても長く、手長エビの名はこの手の長さから来ているのではないでしょうか。

生態

川の中流や池など流れが緩やかな砂泥域に生息しています。昼間は岸辺の植物や障害物の陰に隠れていて、夜になるとエサを求めて徘徊します。県下の河川や湖沼では減少傾向にあります。

備考

「カワエビの唐揚げ」は大抵がこのエビです。相模川では漁業権魚種になっています。
河口域で主に生息し、幼生が海で過ごすものと(小型卵)、湖沼などで幼生が育つ陸封化したもの(大型卵)がいます。


てながえび

酒匂川や相模川の河口付近では近縁種のヒラテテナガエビ(ヤマトテナガエビ)やミナミヲナガエビが多くみられます。