淡水魚類図鑑 クサガメ

掲載日:2021年3月31日

クサガメ Mauremys reevesii 英名:Three-keeled Pond Turtle

カメ目イシガメ科
クサガメ

分布 本州・四国・九州などに分布します。国外では中国東部・台湾・朝鮮半島に生息しています。
形態 甲長は10から30cmで、雌は雄より大きくなります。背甲は茶褐色で、くっきりとした3本のキールが走ります。
甲の周縁には切れ込みが無く、なめらかで、ほほの周辺に黄から黄緑色の斑点が入ります。
雄は成熟すると黒化します(ほほの斑点が消え、甲羅が黒くなる。)。また、雌は頭部が肥大する傾向があります。
生態 流れの緩い川や沼などにすみ、冬は水底の土の中で冬眠します。
虫、小魚、甲殻類、水草などを食べる肉食性です。
日中は日光浴のため、石の上に出ている姿をよく見かけます。
備考 身に危険が迫ると臭い液体を分泌する為、クサガメと言われます。
試験場の池ではいつもお気に入りの石の上で日向ぼっこしています。

内水面試験場の敷地内でクサガメが産卵しました。

穴掘り 8月1日、夕方5時頃池の側の土に穴を掘り始めました。
穴掘り2 後ろ足で器用に土を掘り、15cm程の深さにしています。
卵を産んだ 首を引っ込め、力んだ後、総排泄口から、白いだ円形の卵を産みました。
白い卵 1つ産むと、足で泥をかけ、3分後にまた卵を産み、合計10個ほど産みました。