淡水魚類図鑑 アメリカザリガニ

掲載日:2021年3月31日

アメリカザリガニ Procambarus clarkii

エビ目ザリガニ科
アメリカザリガニ

分布 昭和5年、神奈川県境川支流の柏尾川流域に北米ルイジアナ州ミシシッピー川から食用ガエル(ウシガエル)のエサとして輸入されました。
このうち、数十匹が逃げ出して、北海道を除く国内全域に広がったと言われています。
形態 体長は8cmから12cm。大きなものは20cm近くになる。赤褐色の色をしており、大きなはさみが特徴。雄の方が大きくなります。
生態 県内河川、池、水田など、流れの少ない泥底のところに広く分布しています。
石などの障害物の陰や岸辺にいますが、水田の畦に穴を開けて水を抜いたり、植えたばかりの稲をはさみで切ることがあり、農家の人に嫌われています。
巨大なはさみで、魚や水生昆虫、植物など何でも食べます。
雌は卵を抱いてふ化するまで保護します。 
備考

県内各地のビオトープや公園の池などに大量に増殖し問題となっています。現在、有効な駆除方法として、アナゴかごによる採集があり、ミナミメダカの保護区などで活用されています。

寄生虫(肺吸虫)の中間宿主となる場合が多く、生食は危険です。

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