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更新日:2026年8月19日
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過去の知事記者会見の様子をテキスト版でご覧いただけます。
はじめに、発表項目ではありませんが、熊本地震についてコメントします。
今回の地震では、39名の方々がお亡くなりになり、3,000名を超える方々が、現在も厳しい暑さの中での避難生活を強いられています。
お亡くなりになられた方々に対して、心より哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々に、心からお見舞いを申し上げます。
本県では、被災地への支援をいち早く行うため、地震発生直後に災害対策支援チームと保健医療福祉支援本部を立ち上げ、これまで様々な人的・物的支援を行ってきました。
まず、人的支援については、総務省からの要請を受け、県の事務職員を派遣して、罹災証明書の発行業務等を行っているほか、厚生労働省からの要請を受け、「DMATコーディネーションチーム」や「かながわDPAT」、「保健師等チーム」として、医師、看護師、保健師、栄養士などを派遣し、保健医療福祉分野での活動を行っています。
また、県企業庁では、公益社団法人日本水道協会からの要請を受け、技術職員等を派遣し、給水車による応急給水活動を行っています。
なお、本県の江口清貴CIO兼CDOも被災地入りし、デジタルの側面から支援に取り組んでいます。
次に、物的支援については、WOTA株式会社との協定に基づき、相模原市や鎌倉市、神奈川県トラック協会とも連携して、断水時でも使用できる水循環型のシャワーシステム「WOTA BOX」8台を支援しました。
なお、この協定は、私が委員長を務める「全国知事会危機管理防災特別委員会」の場で、私から、広域相互応援の重要性を全国に呼びかけた結果、現在22道府県が締結しており、今回の熊本地震では、全国から100台以上の支援が行われていると承知しています。
また、トラスコ中山株式会社との協定に基づき、ブルーシート2,000枚を支援しました。
こうした被災地への人的・物的支援に加えて、神奈川県内に避難される方への支援として、公営住宅等の無償提供を行うこととし、8月13日から入居の受付を開始しています。
今後も、被災者の皆様が一日も早く平穏な日常を取り戻すことができるよう、全庁一丸となって、被災地支援に取り組んでまいります。
一方、本県においても、いつ大規模地震が発生してもおかしくなく、今回の地震は他人ごとではありません。
県としても、防災体制の一層の充実に努めることはもとより、県民の皆様が「自分ごと」として防災に対する意識を持ち、日頃からの備えを進めていただけるよう強く訴えていきたいと思います。
次に、「GREEN×EXPO 2027開催半年前記念イベントを開催!公式SNSも開設!」についてです。
県では、より多くの方に「GREEN×EXPO2027」を知っていただき、来場を促進するため、節目となる開催半年前の9月に記念イベントを行うとともに、公式SNSアカウントを開設し、様々な情報を発信していくこととします。
まず、「1 GREEN×EXP02027 開催半年前記念イベントinかながわ」の開催についてですが、「(1) 開催概要」に記載のとおり、9月23日に小田原の「ダイナシティウエスト」で開催します。
「(2) 主なプログラム」ですが、神奈川県GREEN×EXPO2027応援団である、俳優の船越英一郎さんがオープニングゲストとして登場するほか、GREEN×EXPO2027公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」と、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」と一緒に写真撮影ができる「グリーティングイベント」も行います。
また、折り紙トゥンクトゥンクワークショップでは、みんなで一緒に作った折り紙トゥンクトゥンクに、夢や未来への願いをメッセージとして書いていただき、GREEN×EXPO期間中に「Vibrant INOCHI Forest かながわ館」において展示する、参加型企画をこのイベントからスタートします。
さらに、県オリジナルミュージカル「Vibrant INOCHI」の主題歌「星の子」の振付を地元キッズダンサーと一緒に、ご来場の皆さんにも踊っていただき、会場が一体となって楽しむ企画も用意しており、その様子は動画に収めて、GREEN×EXPOに向けた盛り上がりに活用したいと考えています。
会場内では、GREEN×EXPOの公式チケットやグッズの販売ブースも設置するほか、みんなで参加しながら楽しめるプログラムを多数用意していますので、ぜひ、みなさん、ご来場ください。
次に、「2 公式SNSアカウントの開設」についてですが、本日より、県の公式SNSアカウントを、XとInstagramで開設します。
今後開催するPRイベントの情報や県出展エリアの展示情報など、最新情報を随時発信していきますので、ご期待いただきたいと思います。
いよいよ来月には、GREEN×EXPO2027の開催まで残り半年という節目を迎えます。
県では、より一層、機運醸成に向けた取組みを強化し、「みんなで盛り上げ、みんなで創り、みんなが参加する『共創・参加型万博』」の実現に向けて、しっかりと取り組んでまいります。
次に、「GREEN×EXPO2027 神奈川県出展への協賛を募集します!」についてです。
神奈川県出展の魅力を高め、県とともに、GREEN×EXPO2027を盛り上げていただくため、このたび、県に対して協賛いただける企業・団体等を募集することとしました。
「1 募集概要」に記載のとおり、県出展における展示物や運営に必要な資金、物品、役務の提供などをいただくものです。
「2 協賛者に認められる事項」ですが、企業・団体のホームページ上に呼称として「Vibrant INOCHI プレミアムパートナー」等と表示することができるほか、県出展エリア内の看板に、企業・団体名やロゴを表示することも可能となります。
「3 参加手続」のとおり、申込みは、本日より、県の電子申請システムにて開始します。
GREEN×EXPOを県と一緒に盛り上げてくださる企業・団体等の皆様からのご協力をお待ちしております。
次に、「GREEN×EXPO2027 子ども無料招待の申請受付を開始します!」についてです。
県では、GREEN×EXPO2027への来場を希望する、県内すべての子どもたちのために、「こども招待1日券」を電子チケットで配布する予定ですが、9月1日からこの申請受付を開始します。
配布対象は、申請時点において神奈川県内にお住まいで、令和9年4月1日時点で、満4歳から満18歳の方になります。
GREEN×EXPO2027は、未来を担う子どもたちにとって、大変貴重な体験と学びの機会になりますので、ぜひ、この招待券を活用してください。
具体的な申請方法は、配布のチラシ又は県ホームページをご確認ください。
知事出席主要行事について、事前に送付した資料のとおりですが、そのうち、1件コメントしておきます。
8月18日火曜日に「かながわハイスクール議会2026」の本会議に出席します。
この議会では、県内から多くの高校生が参加して、8つの委員会に分かれて議論をします。
本会議では、議論の成果を各委員会からの質問という形で、高校生議員から発表していただきます。
かながわハイスクール議会は、今年で20回目になりますが、若い世代が政治に関心を持ち、真剣に議論する場を継続していることは大変意義深いものと思っています。
高校生ならではの新鮮な提案を楽しみにしています。
私からの発表は以上です。みなさんからのご質問をどうぞ。
記者: 熊本地震についてなんですけれども、これまで、県事務職員だったり、DMAT、DPATだったりというのを派遣されているとお話がありましたけれども、それぞれ、これまでに何人派遣したかというのをまとめている数字がもしあれば教えていただきたいです。
危機管理防災課長: まず、人的派遣につきましては、一般事務職員の派遣として、県の職員と市町村職員も派遣しており、第4陣までで42名。また、DMATコーディネーションチームにつきましては、第3陣までで26名。かながわDPATにつきましては第2陣までで8名。保健師等チームにつきましては4名。応急給水隊につきましては、第2陣までで9名の約90名を派遣しております。(正しくは、かながわDPATにつきましては第2陣までで9名。保健師等チームにつきましては第4陣までで18名。応急給水隊につきましては、第2陣までで9名の104名を派遣しております。)
記者: そして熊本地震もありましたけれども、先日には千葉豪雨もありました。こうやって災害が続いている中で、千葉豪雨に対して、現時点で知事の受け止めとあと県の対応というのは何かされていらっしゃいますか。
知事: まさに神奈川県の近県である千葉県で大変な豪雨があって、非常に大きな災害が起きた。今のところ10名と聞いておりますけども、亡くなられたことに対し、心から哀悼の意を表したいと思いますし、また被害に遭われた方に心からお見舞いのお気持ちを伝えたいと思います。先程他人事ではないと言いましたけれど、これもまさに他人事ではない。少し間違えれば神奈川県がそうなった可能性もあるわけです。そのような中で、この起きた災害の状況、まさに道を走っていただけの車が水没して、そしてそこで人が亡くなるという、これまで考えられないような出来事も起きたということです。こういったことを踏まえながら、神奈川県でいざそういうことが起きたときに、どのような箇所が危ないのかといったことをしっかりと検証していきたいと思っています。今のところ、千葉県から特にこういう形での支援ということは私は把握していませんけれども、ご要望があれば直ちに対応していきたいと考えています。
記者: 小田原のダイナシティウエストということで小田原でやられるんですけれども、小田原で開催される何か理由がありましたら教えていただきたいです。
GREEN×EXPO推進本部室企画担当課長: 昨年度に実施しました県民ニーズ調査では、県西地域について、横浜市内に比べて比較的認知度が低かったということがございます。なので、この地域でのPRを強化するということで、比較的県西地域の方がアクセスしやすい小田原で開催することとなりました。
記者: そして、俳優の船越さんがゲストとして知事とお話をされるということで、どういったお話をして盛り上げていきたいとお考えでしょうか。
知事: 具体のことを考えていませんが、船越さんは大変お話がお上手で、今までも県のいろいろなイベントに参加して、お話をしてくださいました。彼は引き出しがたくさんおありな方なので、どのような話が出てくるか楽しみにしているところです。私もこれまでの万博体験、近くでは大阪・関西万博があったりとか、私の場合には中学生の頃ですけれども、前の大阪万博の体験があったりとか、そういうことも含めながら、万博話で盛り上がるのではないのかと思っています。
記者: 項目外ではありますけれども、最近話題になっている横浜市長のパワハラについて、全国的に話題になっていますけれども、何か知事としての受け止めを伺えますでしょうか。
知事: 山中市長とは大変懇意にさせていただいておりまして、彼がこういう状況になって大変心を痛めているところです。私自身との関係の中では、彼が言われているような片りんを見たこともないのですが、しかし、そういうことが訴えられたという中での対応です。詳細について私が答える立場にはないとは思いますが、私としてはやはり、自ら省みてということになると思います。私が接している中で、職員ともいろんなやり取りをしますけれども、自分が自然に話している言葉というものが、パワハラとして捉えられているのではないかということは、やはり不断に検証しなければいけないと思います。ついつい喋っている内容で、普通友達同士だったらそれはあまり大したことにはならないのでしょうけど、やはりこういう立場、知事であったり、市長という立場の中で喋っている時には、普通の会話というものが普通に受け止められないことがあり得るので、自らそういうことはないのかということを不断に検証し続けていかなければならないと思っています。私自身、職員に私のパワハラはないかと聞きましたが、一応ないとは言ってくれましたけれども、それも本当にそうなのかと思いながら、聞いていかなければならないと思います。基本的にわれわれ神奈川県は、「笑いあふれる職場」を目指しています。働き方改革を求められていますが、そのゴールは何だというときに、「笑いあふれる職場」にしようということを言っております。「笑いがあふれる職場」の中では、パワハラとかセクハラとか、そういうものがあったら「笑いがあふれる職場」にならないと思いますので、そういった面をこれからもしっかりと推進していきたいと思っています。
記者: 2点伺うのですが、1点目、熊本地震の関係で、冒頭、公営住宅の無償提供を13日から受付をしているということだったんですが、現時点の申し込み状況が分かれば教えてください。
住宅計画課長: 現時点で、金曜日に1件問い合わせはありましたが、まだ入居に至ったということはございません。
記者: もう1点、千葉豪雨の関係で伺います。今回の千葉県の豪雨災害では、アンダーパスが多く水没して排水がされずに、多くの方が亡くなったっていうのが結構特徴的な災害でした。県内のアンダーパスについて、どのあたりが多いですとか、そういったこれまでの道路政策についてのご認識があれば伺いたいのと、そのあたり、ご点検などのご予定があれば教えてください。
知事: アンダーパスということ自体に、それほど強い問題意識を持っていたわけではなかったので、こういうことあり得るのかと私自身はそう思ったところでありますけれども、担当としては何か見解ありますか。
政策推進担当課長: 所管課がおりませんので、後ほどお答えします。
知事: 神奈川も坂の多いところたくさんありますから、坂があるということは、そういうアンダーパスのところもたくさんあると思います。そういったことを今回、しっかりと検証していかなければいけないと思います。
記者: 横浜市長の件ですけども、第三者委員会の報告書、知事、お読みになられたかどうかと、お読みになられたとしたら読後感お聞かせいただけないでしょうか。
知事: 現物は受け取りましたけれど、ずいぶん膨大なものなので、全部目を通すことはしてはおりません。主に私は議会の中継を見ておりました。それから、皆様の報道というものを見ながら、内容については、基本的には把握しているつもりです。そこに書かれている一つ一つのことというのは、本当にある種ショッキングなことが並んでいたと思います。それに対して、やはりご本人、山中市長ご自身が全部認めるというか、それに対する反論をしないで、自分は変わっていくのだということをお話をされているということなので、私としてはそのような流れをしっかりと見届けたいと思います。
記者: 今お話ありましたけれども、基本的に何かスキャンダル等が起きてしまった時の政治家としての出処進退っていうのは、ご自身で判断されるっていうのは、当たり前というか、大原則だと思うんですけども、山中さんはこの後も継続されるご意向を示されていますけど、そのことについては黒岩知事は受け止めいかがでしょうか。
知事: 今報道されているところしか分かりませんけれども、報道されているところによると、支援者と相談をして判断したいとおっしゃっていると受け止めています。支援者の皆さんとどのような相談されて、どのような結論を出されるのかということを、私も注目して見守っているという状況です。
記者: もう1点、きょうの発表項目にもありましたけれども、園芸博、半年に迫って、園芸博を一緒に盛り上げていくという意味では、山中さんと黒岩さん、タッグを組んで一緒にやられている立場であり、他方、これから自治体のあり方をめぐる特別市の問題では見解が分かれる、これから議論、どうしていくかっていうところで、なかなか歩み寄れていないところがありますけども、議論をしていくお立場だと思いますけども、この2つのテーマについて考えた時に、この問題が今引き起こすであろう影響みたいなものをお感じになっていらっしゃったら教えてください。
知事: GREEN×EXPO2027に関しては、以前から神奈川県は全面に出てやるぞということで、私自身が全国行脚しながらアピールをしているところであります。それとともに、今までさまざまな準備をしてきた中で、連動した絵本も出来上がって、8,000冊以上を小学校等々に配ったということもあります。そして、先日ミュージカルの発表も行い、そして、そのテーマソングもできて、これをみんなで歌って踊って盛り上げていこうという流れを組んでいるので、横浜市さんがどういうことであろうが、われわれはGREEN×EXPOを大成功に導くために全力でやっていきたいと思っています。この方針には全く変わりはないです。特別市に関しては、山中市長の問題というよりも要するに、横浜市長という立場でどうお考えになるかということなので、今回の問題は特に関係するとは思っていません。
記者: 千葉の豪雨の関係で1点だけお尋ねしたいんですけれども、千葉県としての対応として、亡くなった方のお名前というものを今回、必要性がないということ、必要性が低いということで、県として死者名を公表しないという対応を取っているんですけれども、この対応についてのお考えと、仮に神奈川県内で同じような災害が起きた場合、この場合の氏名等の公表については、どういうふうな対応を整理されているか教えてください。
知事: 今回の千葉県の対応は、熊谷知事のご判断だということなので、私がとやかくコメントする立場にはないと思います。同じことが神奈川県で起きた場合どうするのかといった場合には、私は以前から申し上げておりますけれども、直ちに公表いたします。私自身、メディア出身ということもあります。事態が起きたら、それを伝えるということが、まずメディアの仕事ということでありまして、例えばその時にご遺族の了解が必要かどうかなんて議論もありましたけど、私は自動的に発表するということが一番自然な形だと思っているので、神奈川県で起きた場合には、直ちに分かった段階で公表いたします。この問題は、全国知事会においても、私自身が危機管理防災特別委員会の委員長でありまして、この問題を全国に提起をしているわけでありますけど、なかなか全国知事会としては、それぞれの知事のご判断で見解が分かれており、まとまらないと言ったことでありますけれども、神奈川県は全国に先駆けて、そういった行方不明者、そして死亡者が分かった段階で直ちにメディアに情報は提供する。ただし、メディアに提供した情報をメディアが発表されるかどうかというのはメディアのご判断ということだと私は考えています。
記者: 伝えていくことが一番だというお考えで、伝えることの意義と言いますか、メディア出身の知事のお立場からして、どういったところに意義があるのでしょうか。
知事: 意義というよりも、やはり事実を伝えるというのが、報道の役目であると思います。ですから、そのために情報を提供するというのは、自然なことだと思います。それを実際に報道することの意義というか、ある種、危険性もあるかもしれないし、問題が起きるかもしれないしということのご判断はメディアそのものが判断されることで、行政が判断することではないと私の考えではそう思っています。
記者: 先月末にともいきマイスター第2号として、インクルーシブダンサーのFUNSTARの皆さんを任命されて、知事も任命状を渡されたりされましたけれども、やまゆり園の事件から今年で10年目を迎えて、FUNSTARさんの皆さんっていうのは、逆を行く分けない社会っていうのを掲げて踊っていらっしゃるというところで、ともいきマイスターに任命されたというのも踏まえて、期待感っていうのを伺いたいと思います。
知事: インクルーシブダンスチームでありますFUNSTARの皆さんは、横浜市南区を拠点にダンスを通じて分けない社会を体現する活動を続けられております。今回、ともいきマイスター第2号として、共生社会の実現に向けお力添えをいただきたいと思い、任命をいたしました。先日、子ども参観日に県庁でダンスを披露していただきましたけれども、このアクロバティックで力強いダンスに私も感動いたしました。これからも障がいの程度にかかわらず、みんなで一緒に練習し、たくさんの人にダンスを届けられるように頑張ってほしいと思っています。県と一緒に「ともに生きる社会」の実現に向けて活動してくださることを大いに期待をしております。また、ミュージカル「Vibrant INOCHI」の主題歌「星の子」のダンスもぜひ踊っていただき、動画を応募してもらいたいと思っています。この間、実は私自身が挨拶をしている中で、津久井やまゆり園事件に触れました。その時に、犯人が言った言葉、つまり「意思疎通ができない人間は生きている意味がないんだ」と言って、多くの人の命を奪った。「これは間違いだ」と言ったその瞬間に、ある女の子が泣き始めました。まさにその言葉、「意思疎通ができない人間は生きている意味はない」というその言葉自体で彼女は号泣し始めたといったことがあって、私は彼女のところに行って、「だからこういうのは絶対ダメだよね。許さないよねということを訴えようよ」と言ったら、泣きながらだけれども、大きく頷いてくれました。その後、ダンスを披露してくれたわけですけれども、彼女、私のほうを一生懸命見ながら、笑顔で踊ってくれたということがあって、やはりそういう犯人の言葉というものが、いかに障がい者の皆さんにとって痛い、きつい言葉なのかということ、全存在を否定されるようなつらい言葉だったんだと改めて実感をして、そういうことを許さないんだといったことを、彼女たちと一緒になってやっていくことは、非常に大きな意味があると感じたところでありました。
記者: 先程の山中市長の関連なんですけれども、議会の総務委員会ですとか、その後の14日に行われた3会派の申し入れの中でも、質疑の中でも政治家なんだからとか、政治家としてという言葉がかなり何度も出ていました。山中市長はどのような判断をするかというのはさておいて、政治家としてのあり方と言いますか、政治家としての身の考え方みたいなところ、政治家とはこういうものだみたいなところ、知事は何かお考えというかありますでしょうか。
知事: 政治家としてどうなのかということは、まさに政治家お一人お一人が自分でどう判断するかといったこと。人にきちっとある種、自分の考え方というものをアピールできるかどうかということ。そういうことも含めて、政治家の仕事だと私は思っています。ですから、今回の出来事を受けて、山中市長は議会で一生懸命お話をされたわけでありますけれども、それがなかなかどう見ていても、市議会の皆様にはあまり受け入れられなかったということもあるので、その後、どのような判断をされて、次どのような手を打たれるのかといったことも、まさにご自分で決められることだと思います。それが政治家というものだと思います。
記者: どのような答えかはありますけど、決めた際には、例えば丁寧に説明をしてほしいだとか、こんなふうにするべきじゃないかみたいなお考えはいかがでしょうか。
知事: 私が彼にべき論を述べる立場にはないと思います。山中市長ご自身のご判断で、今回の出来事をどう受け止められて、どういう行動を起こされるかといったこと。それに対して皆さんがどう受け止めるかといったこと。すべて含めて、やはり政治家というものは、その責務を負っていかなければいけない。そういう仕事だと思います。
政策推進担当課長: 先程のアンダーパスの質問について所管課がまいりましたので、もう一度質問の方からお願いしてもよろしいでしょうか。
記者: 今回の千葉豪雨では、アンダーパスが多く排水されずに水没して、結構な方が亡くなられたというのが特徴的だったんですけれども、県内のアンダーパスについて、例えばどの地域で多いですとか、これまでの道路政策上で、アンダーパスに関して何かご認識があれば教えていただきたいのと、今後点検などのご予定があれば教えてください。
道路管理課副課長: アンダーパスについては、危険であるという認識を承知しつつ、定期的な点検をしているところです。今回の事故に関しては、アンダーパスの排水というよりも、内水氾濫の事故だったと認識していまして、国の方でも今点検をするというお話とともに、都道府県の方に対しても情報提供するという事務連絡が来ているところなので、国の方からの連絡を踏まえて、県の方の対応も検討してまいりたいと思っております。定期点検はしております。
記者: アンダーパスなんですけども、県内、これはもし可能であれば、政令市も含めて分かれば教えていただきたいんですけども、いわゆる危険なアンダーパスっていうのはどのぐらい箇所数があって、もし危険だっていう、その危険度の高い順番から、どういう施策を今進めているものなのか、もし分かったら教えていただけないでしょうか。
道路管理課副課長: 申し訳ございません。まず、県のアンダーパスについて、危険度というのは手持ちの情報がないので今お答えすることができないです。
記者: 箇所数も。
道路管理課副課長: 箇所数もご用意ができておりません。申し訳ございません。
【補足】
アンダーパスや、過去に道路で冠水が発生した低い土地に位置する箇所は、県内で128箇所あります。
一方、県が管理する道路では、冠水のおそれのあるアンダーパスが17箇所あり、全ての箇所に冠水を感知するセンサーを設置し、感知した場合は、アンダーパス進入部にある表示板に、通行止めを自動で表示するとともに、協定を結んでいる地元の建設会社が現場に急行し、道路を閉鎖しています。また、平時からの注意喚起もかねて、冠水の深さを知らせる路面表示を全ての箇所で設置しております。
今後、本県では、国の通知等を踏まえ、対応を検討してまいります。
(以上)
このページの所管所属は政策局 知事室です。