写真で見る!「黒岩日記」 > 写真で見る!「黒岩日記」-令和6年9月29日
更新日:2024年9月29日
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県では、子どもの意見を県の施策に直接反映させるため、新たな取組として子ども・若者が提案者となる「子ども・若者みらい提案実現プロジェクト」を実施しています。
本プロジェクトは、6歳から29歳の子ども・若者を対象に「小学生部門」「中高生部門」「若者部門」の3部門に分けて事業提案を募集し、書類及びプレゼンテーション審査のうえ、県の事業として事業化を図っていくものです。
本日は、合計102提案の応募の中から、最優秀賞を受賞されました皆様をお招きして、表彰式を執り行いました。
小学生部門からは、県内の農産物やゆかりのある食材を利用したおみやげ(ラスク)の開発を通じて、地域の良さやつながりを感じる事業を提案した旭小学校6年生の「DREAMSCOMETRUE~KANAGAWAからの贈り物~」が最優秀賞を受賞しました。
中高生部門からは、真鶴町に小中高生を招き、地域活動や職業体験を盛り込んだキャンプを実施することで、町の魅力を発信するとともに、体験格差の是正を図る事業を提案した森花菜さんの「体験学習×地域創生『りふれくCAMP』」が最優秀賞を受賞しました。
若者部門からは、“行きたくなる楽しい学校”にするために、希望する県内の学校で、学校飼育動物として1ヵ月ヤギ及び飼育道具一式をレンタルするみちくさラボ「『ヤギが待ってる!行きたくなる学校プロジェクト~ヤギの学び舎1か月留学システムの導入』」が最優秀賞を受賞しました。
受賞者の皆様の提案は、子ども・若者の目線で考えられた素晴らしい提案でした。これらの提案は、今後、提案者と県が一体となって実現していきますが、受賞者の皆様が実現に向けて積極的な姿勢を見せてくださり、非常に心強いと感じました。県ではこれからも、子ども・若者目線を県の事業に反映させていく取組を推進していきます。
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