写真で見る！「黒岩日記」 2024年8月13日

令和6年8月13日（火曜）子ども・若者からの事業提案プレゼンテーション（子ども・若者みらい提案実現プロジェクトプレゼンテーション発表会）

　県では、子どもの意見を県の施策に直接反映させるため、新たな取組として子ども・若者が提案者となる「子ども・若者みらい提案実現プロジェクト」を実施しています。

　本プロジェクトにおいて、令和6年5月17日（金曜日）から令和6年7月9日（火曜日）まで提案を募集したところ、102提案もの応募がありました。

　本日は、その中で書類審査を通過した9提案（小学生部門、中高生部門、若者部門から各3提案）について、提案者である小学生から20代の若者の皆さんにプレゼンテーションを行っていただきました。

　素晴らしい発表で圧倒されました。昔は、子どもは「勉強しなさい」と言われ、一生懸命勉強して、大人になって会社に入って、だんだん経験を重ねて立派になっていくものだという考え方が主流でした。

　しかし、皆さんの発表を聞いて、今はそのような時代ではないのだと思いました。こんなに若い子どもたちが、これだけの発想をもって、こんなに立派な発信ができて素晴らしいと思って聞いていました。

　皆さんの発表で共通した素晴らしいところは、「こんなことやったらいい」、「県がこんなことをした方がいい」と言うだけに留まらず、「私が関わって、自分でやれる」という主体的なところを見せてくれたことです。

　本日の発表会では子ども目線、若者目線の重要さを痛切に感じる機会となりました。これからも、県では子ども・若者の皆さんの目線を県の施策に反映させるべく、取り組んでまいります。

　ご応募いただいた皆さん、発表会にご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

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