2022年5月12日 掲載
アルコール消毒液の誤飲や眼に入る事故にご注意ください!
国内の保育所に通う子どもが、手指消毒のためのアルコール消毒液をなめ、急性アルコール中毒となり、搬送された例が発生したとの報道がありました。 |
- 消毒剤・除菌剤は、使用方法、有効成分、濃度、使用期限などを確認し、情報が不十分な場合には使用を控えましょう。なお、手や指の消毒には、石けんやハンドソープを使った丁寧な手洗いを行うことで、十分にウイルスを除去できます。
- ご家庭では、消毒剤や除菌剤は子どもの手の届かないところに保管しましょう。
- 携帯用の容器で持ち歩く場合は、幼い子どもが簡単に取り出せないように、かばんの中にしまうなどの工夫をしましょう。
- 設置型の消毒液ディスペンサーは、子どもが近づかないように注意しましょう。特に自動で薬液が噴霧されるタイプのものは子どもが興味本位で触らないように言い聞かせましょう。使用する際は、そばに人がいないことを確かめ、噴射方向を確認してから使用しましょう。
(消費者庁HP「子ども安全メールfrom消費者庁Vol.583 消毒剤・除菌剤の取扱いに留意しましょう。誤飲や眼に入る事故の発生が続いています!」より引用)
(参考リンク・参考資料)
- 子ども安全メールfrom消費者庁Vol.583 消毒剤・除菌剤の取扱いに留意しましょう。誤飲や眼に入る事故の発生が続いています!(消費者庁)
- 中毒110番・電話サービス(一般専用)(公益財団法人日本中毒情報センター)
大阪中毒110番(365日 24時間対応)
072-727-2499 (情報提供料:無料)
つくば中毒110番(365日 9時~21時対応)
029-852-9999 (情報提供料:無料)