かながわなでしこ farmers

第2回かながわなでしこfarmers研修生等交流会(第2部)

写真
参加者
平成29年度・30年度のかながわなでしこfarmers研修受講生28人
概要

女性農業者による事例発表と農家レストラン経営者による講演のほか、実際にレストランを視察しながらランチをいただき、参加者同士で情報交換を行いました

第2部は事例発表と視察

平成31年2月14日に開催された、第2回かながわなでしこfarmers研修生等交流会。第1部では野菜と果樹の品種について学びました。第2部では、女性農業者で「ふるさとの生活技術指導士」でもある小山ユキヱさん、そして小山さんの息子で、「農家レストランSOZAIYA」オーナーの晃一さんが講演を行いました。

第2部は事例発表と視察の写真 第2部は事例発表と視察の写真

地域農業者として、女性農業者として

小山さん親子は、横浜市港北区でコマツナなどを中心とした多品目の野菜を生産する小山農園を営まれています。ユキヱさんは、平成22年に農家や地域に受け継がれている生活技術や文化の伝承者として、「ふるさとの生活技術指導士」に認定されました。地域の農業者約60名が所属する「横浜川崎ふるさとの生活技術指導士の会」でも活動し、平成28年と29年には会長を務めました。講演では、市内の園芸フェアで指導士の仲間と赤飯を販売していることや、今回の会場でもあるJA横浜クッキングサロンハマッ子で料理教室を開いた経験などを紹介。地域農業の振興に携わってきた活動を通し、「みなさんも今回の交流会をきっかけに会を作って、年に1回でも集まれる場を持ち続けてもらえたら。地域のイベントにも積極的に参加していただき、いろいろな方と交流を深めていってください」と呼び掛けました。

サラリーマンから農家へ転身

晃一さんは学校を卒業後にサラリーマンとして勤務し、平成23年に小山農園で就農。「両親からは、実家を継げとは一度も言われたことがありませんでした。なので僕が農業をやることについては両親が一番びっくりしたと思います」と振り返ります。農業に関心を持ったきっかけは、「いろいろなことを自分で考え、自由にチャレンジできる仕事だと思ったから」。就農後は、コマツナ出荷を主力にしながら、多品種の栽培に力を入れるようになったそうです。

都市型農業の新たなモデルケースに

「消費者に近い都市農業のメリットを生かせるのではないか」と考えた晃一さんが、農家レストランSOZAIYAをオープンしたのは平成29年。「生で食べてもおいしい野菜をより魅力的に調理してもらうためには、腕の良い料理人の力が必要」と、共に働くスタッフ集めには苦労したそうです。それでも、「よりお客さんに喜んでもらいたいという気持ちが強いので、妥協はできない部分です」と力を込めます。レストラン経営に乗り出したことで、「地域や消費者と直接つながれるようになったことがうれしい」と晃一さん。店内では、小山農園で採れた野菜や加工品の販売を行うなど、地産地消の拠点として活用しています。小山さんは「農家の経験を生かしたレストラン経営という形が、都市型農業の新しいモデルケースのひとつになれば」と抱負を語りました。

都市型農業の新たなモデルケースにの写真 都市型農業の新たなモデルケースにの写真

新鮮野菜たっぷりの絶品ランチ!

講演を終え、お腹を空かせた参加者は晃一さんの案内で農家レストランSOZAIYAへ。自慢のサラダバーやスムージー、ユキヱさん自慢の漬物など、農家レストランならではの新鮮野菜を堪能し、女性参加者は大満足の様子で交流会を振り返っていました。また、研修生同士で情報交換のためのコミュニティグループをつくるなど、新たなつながりが生まれた交流会となりました。

ま新鮮野菜たっぷりの絶品ランチ!の写真 ま新鮮野菜たっぷりの絶品ランチ!の写真 新鮮野菜たっぷりの絶品ランチ!の写真 新鮮野菜たっぷりの絶品ランチ!の写真
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