マッチングアプリ体験インタビュー

お互いの譲れない願いを叶えた出会い

マッチングアプリ『with』で出会ったKご夫婦(共に20代後半)。コロナ禍というたいへんな時期に出会い、神奈川県内でデートを重ねて1年後にご結婚されました。現在はお子さんも生まれ、賑やかな家庭を築いているお二人。お二人を繋げたきっかけとは?

夫婦の画像

恋カナ!:お二人はどのようなきっかけでマッチングアプリを使い始めたのでしょうか?

:付き合っていた女性と別れて、これからどうしようかと思っていた時、ちょうどコロナ禍だったこともあってマッチングアプリを使ってみることにしました。当時、僕は25歳だったので、どちらかというと結婚というより恋人探しという感じです。

:私も長く付き合っていた人とお別れしたばかりでした。私の仕事が医療福祉系ということもあって、コロナ禍になかなか出会いの場に出向くこともできないので、マッチングアプリを使い始めました。また一からのスタートになってしまうので、次にお付き合いする人とは結婚出来たらいいなとは思っていました。

恋カナ!:コロナ禍であまり人との接触ができない状況だったから、マッチングアプリを使ってみようと思ったのですね。アプリを使うことに不安はありませんでしたか?

:いわゆる“サクラ”がいるんじゃないかと、最初は気にはなりましたね。でも、アプリ側でもその辺の対応はしてくれているようなので、安心しました。

:私もアプリを使うのが初めてだったので、相手にどこまで自分のことを伝えていいものかは気にしましたね。個人情報になりうることは、お相手が信頼できると思ってから伝えるようにしました。

:やりとりを始めた当初、妻に「どの辺に住んでいるのですか?」って聞いたら、「海沿いです」という答えが返ってきましたよ(笑)。

恋カナ!:それはある意味、正しい対処法ですね。やはり相手をどう見極めたらいいか、結構難しいところはありましたか?

:私は、最低限の条件さえクリアしていれば、とりあえず積極的に相手と連絡を取ってみました。でも、二言三言言葉を交わしただけでも「あ、なんか違うな」ってことは分かりますし、言葉の選び方や返信のタイミングもあるとは思いますが、なんとなく合わないなと思う人とはやりとりをやめていきました。そんな中で残ったのが主人なんです。

:僕の場合は、休みの日の過ごし方が合わなさそうな人とは、「いいね!」をいただいてもやりとりはしませんでした。例えば、僕はそんなに音楽フェスのような場所が好きなタイプではないので、フェスに行くのが好きという方だと、たぶん休みの過ごし方が変わってしまうと思うんです。そこは僕にとっては譲れないところで、自分にとっての休日の過ごし方とか、理想の家族像をイメージできることが一番重要でした。

恋カナ!:マッチングアプリを登録する時、どんな点に気を使いましたか?

:自分の写真以外に、自分の好きなものの写真をなるべく多く登録しました。それと『with』には自分の好きなものを登録する「好みカード」というのがあって、それがプロフィールを作るのに役立ちました。僕は文章を書くのがあまり得意ではないのですが、その「好みカード」を追加していくだけで、自分のプロフィールが出来上がるので、すごく助かりましたね。

:私も、相手の方と実際に会ったときに、「なんか違うな」って思われないよう、ありのままの自分を知ってもらうためにも、好きなものから苦手なものまでいろいろ登録しました。

恋カナ!:なるべく自分の好きなものを登録するようにしたのですね。では、お互いのどんな「好きなもの」に惹かれて「いいね」を送ったんでしょうか?

:僕は独身時代からハムスターとか小動物を飼っていたこともあって、将来的には犬を飼いたいと思っていたので、動物好きな人がいいなと思っていました。妻が動物好きという「好みカード」を登録していたので、僕の方から「いいね」を送りましたね。

:私も将来的には猫を飼いたいと思っていたので、動物好きな方というのが必須条件でした。でないと、自分は猫を飼いたいのに我慢しなきゃならないのもイヤじゃないですか。その点、主人も動物好きだということがわかったので、それがきっかけでやりとりをするようになりました。

恋カナ!:お互い動物好きということがきっかけでマッチングをされたわけですね。その後、どういうやりとりをして最初のデートをされることになったのでしょうか。

:最初は世間話のやりとりから始まって、なんかのタイミングで会いませんか?という話になりました。ただ、当時ちょうどコロナ禍だったのと彼女の仕事のこともあって、どこでどうやって会うか気を遣いましたね。結局、3密を避けられるよう公園で会うことにしました。

恋カナ!:その頃はデートをするのも、たいへんな時期でしたものね。初デートではあまりゆっくりお話はできなかったのでは?

:いいえ。なんだかんだと昼から夜までずっと話をしていましたね。

恋カナ!:それだけお話が盛り上がったということは、お互いの印象は良かったのですか?

:初めて会う方とはどんな話をしたらいいか困ることがありますが、アプリに自分の好きなものとかを登録してあるので、共通の話題が見つけやすかったですね。それで話が盛り上がった感じです。

恋カナ!:そうなんですね、その後、デートを重ねていかれたと思いますが、お付き合いをしましょうという意思表示は、いつ頃、どちらからされましたか?

:3回目のデートの時に、僕からですね。実は、僕は最初から付き合いたいと言っていたんですが、彼女に返事を保留されていました(笑)

恋カナ!:奥様がお返事を保留にしていた理由は何ですか?

:前の彼と別れた後だったこともあって、お付き合いをしてもまた別れることになったら怖いなという気持ちがありました。自分の中でこの人とは長くお付き合いができそうという確信が持てるまで、ちょっと時間がほしかったんです。

恋カナ!:その確信が持てたから、3回目のデートの時にOKをしたんですね。では、その後お付き合いをしていく中で、結婚を意識し始めたのはいつ頃ですか?

:付き合い始めてから3ヶ月後くらいに同棲を始めて、しばらくして猫を飼い始めたんです。猫を飼ったら、大人2人でいるよりも「家族」というものをすごくイメージできるようになったんです。それから結婚ということを意識し始めました。

恋カナ!:そうなのですね。では、結婚を決意した具体的な決め手は何だったのですか?

:妻と一緒にいると楽しいからかな。妻はたくさん話をしてくれるんですよ。ユーモアもあって、いつも新鮮な気持ちでいられるところですね。

:主人が猫をものすごく可愛がってくれるので、もうこれは安心だと思いました。それと、私はお酒がとても好きなんですが、私が毎日お酒を飲むのを笑って許容してくれるところですね(笑)。

:酔うとさらに面白くなるので、それもまたいいなと思って(笑)。

夫婦の画像

恋カナ!:ご主人は奥様との理想の家族像をイメージできた点、奥様はご主人の懐の深いところがいいなと思ったのですね。ペットを飼う願いも叶いましたね。マッチングアプリを使って良かったと思いますか?

:マッチングアプリを使わなかったら、たぶん妻とは出会えなかったと思います。自分がいるコミュニティ以外の人と出会えたのは、すごくよかったなと思います。

:主人とは仕事の業種も趣味も違うので、マッチングアプリでなければ、私も主人とは絶対に出会わなかっただろうと思います。それとマッチングアプリは、ある程度、恋愛や結婚したいというのが前提なので、自分の中でも楽に恋愛できたかなと思います。お互いに結婚する気があるのかどうか余計な駆け引きをする必要もないし、次の段階のことを考えやすかったです。

恋カナ!:そこはマッチングアプリのメリットでもありますね。もし、マッチングアプリを初めて使う人にお勧めするとすれば、どんな点ですか?

:マッチングアプリは、女性はお金がかからないものが多いですし、行き過ぎなければ不利益になることはないと思います。もちろん個人情報は出しすぎないように気をつける必要はありますが、気楽に楽しみながら相手を探すことができると思います。

:基本的にマッチングアプリの運営会社の方で利用者の本人確認をしてくれているので、そういう点では安心して利用できると思いますね。アプリですごく相性のいい女性と出会えるかもしれないので、一歩踏み出してみたらいいと思います。

恋カナ!:今後お二人はどんな夫婦でいたいと思いますか?

:これからもずっと仲の良い夫婦でいたいですね!それと今は、守るべき家族がいるので、夫婦でこの家を守って、そして家の中が幸せな空間になるよう頑張っていきたいなと思います。

:家族のみんなが家で楽しく過ごせるように、各々努力しなきゃならないことってあると思うんです。夜や休日に家族が集まった時にホッとできるように2人で頑張っていきたいなと思います。

現在は、もうすぐ2歳になるお子さんと猫3匹に囲まれて、とても賑やかな結婚生活を送られているご夫婦。将来的にはペットを飼いたいというそれぞれの願いが叶い、今では家族を守ることが共通の目標になったお二人。これからも笑顔の絶えない幸せいっぱいの家族でいてください!

ページの
先頭へ戻る