【報告】令和5年度デートDV防止啓発講座(横浜市立蒔田中学校)
かながわ男女共同参画センター(かなテラス)では、希望する中学・高校等に講師を派遣し、恋人間で起きる暴力(デートDV)について、ワークショップ形式で参加しながら学べる講座を実施しています。
日付
|
令和6年3月6日(水曜日)
|
場所 |
横浜市立蒔田中学校(3年生116名)
|
主催 |
かなテラス(かながわ男女共同参画センター)
|
講師
|
認定NPO法人エンパワメントかながわ
|
概要 |
「デートDV予防ワークショップ」
○人権について
・人権はすべての人が生まれながらに持っている基本的な権利。
○暴力について
・すべての人は暴力を受けずに生きていく権利がある。
・暴力には身体的暴力だけではなく、言葉や態度の暴力、性暴力がある。
・性的同意について
○デートDVについて
・恋人同士の間で起こる暴力をデートDVという。
・デートDVになりうるストーリーをスタッフが実演し、登場人物の気持ちを考える。
・デートDVは、一人がもう一人を暴力によってコントロールし、自分の思い通りにする関係。
○暴力に対してできること
・嫌なことは「嫌だ」と言っていい。逃げていい。相談する。
・友達の相談の聞き方について、良い例と悪い例をスタッフが実演。
○まとめ
・どんな理由があっても、誰からであっても、暴力を受けていい人はいない。
|
参加者の感想 |
- 身近にもあると知り驚いた。
- どんな関係の人同士であっても、暴力はいけないことだと感じた。
- デートDVについて知らなくて、自覚がなくてやってしまう人もいると思うので、知ってもらうことはとても良いと思う。
- 恋愛や家庭などの人間関係で色々ある時期だから、こういった講座はとても大切だと思う。
- 暴力は殴る、蹴るだけではなくて、態度や言葉も含められていて身近だなと思った。
|