【報告】令和５年度ＤＶ防止啓発講座（男性被害者向け）～男性のＤＶ被害を知ってほしい～

日 程

令和6年3月6日（水曜日）18時30分から20時30分まで

オンライン（Zoom）開催

濱田 智崇 氏
京都橘大学 総合心理学部准教授
公認心理師・臨床心理士
カウンセリングオフィス天満橋代表
（一社）日本男性相談フォーラム理事

対 象

➀県内に在住又は在勤・在学の男性
➁男性ＤＶ被害者の支援に携わる方
※➁は県外可、性別不問

定 員

無料

27名

１）『男』悩みのホットラインの活動
２）ＤＶに関する基本情報
３）男性相談とＤＶ加害者対応
４）男性のＤＶ被害者と社会
５）男性のＤＶ被害の実態
６）男性はどのように支配されるのか
７）支配と被支配の背景
８)  ＤＶ加害を知る
９）男性も被害の相談を！／男性被害者への対応

参加者の声

• 男性被害者の多くががまんをしてしまう傾向があり、「かくあるべし」という意識が背景にあるということを知りました。
• 男性のシェルターを増やしてほしいと思いました。
• 男性のＤＶ被害の例はあまり聴いたことがないので、たいへん勉強になりました。
• 相談者に刷り込まれた男らしさの縛りや無意識な思い込みが背景にあることを念頭に対応が必要なことがわかりました。
• 女性のＤＶ被害者支援とも通じるものもあったが、男性被害者特有の傾向や支援の課題もあることがわかりました。
• 臨床の場面で得られたノウハウを基にした助言が多く、業務に活かせる内容で大変参考になりました。

主　催