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更新日:2024年8月19日
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認知症の方ご本人が思いを直接伝え、その人らしい活動を発信する「かながわオレンジ大使」(認知症本人大使)の活動を、メッセージ動画などでご紹介します。
令和3年4月、県では、多くの県民の皆様に、当事者目線で認知症について理解していただくため、「かながわオレンジ大使」を創設しました。認知症の当事者が、様々な場、様々な方法で活動しています。
大使の生の声や想いを発信する動画を制作しました。
(1)概要
令和5年5月9日の「委嘱式」にて、公募により決定した12名の方に、かながわオレンジ大使を委嘱しました。
(2)委嘱者
(3)委嘱期間
令和5年5月9日から令和7年3月31日まで
(4)かながわオレンジ設置要領
(5)参考
大使からのメッセージを発信する動画を制作しました。
【動画概要】
(1)かながわオレンジ大使の活動の様子
いきいきと「楽しむ」「活躍する」「伝える」
(2)大使が思いを語るインタビュー
・「認知症は自分にとって特別なことではない」
・「認知症は不便だけれど、不幸ではない」
・「できないことを嘆くよりも、できること」
・「子供達と一緒にヨガをすることが面白い」
かながわオレンジ大使の皆さんが自らの活動等について検討する企画運営会議で、ふだんの生活で困っていることやその解決方法について、話し合いました。日ごろ、認知症の人が困っていることを県民の皆さんに知ってもらいたい。ほかの当事者の皆さんに参考にしていただきたい。そんな気持ちをこめて、大使から発信します。
(1)概要
かながわオレンジ大使の皆さんが、この事業の企画・運営について話し合う、企画運営会議を開催しています。
(2)開催状況
<令和5年度>
<令和4年度>
<令和3年度>
本県には、既に活動されている認知症の方ご本人が多くいらっしゃることから、神奈川らしい大使のあり方について、そうした認知症の方ご本人やご家族、支援者の皆様からご意見を伺ってきました。
「国の本人大使は特別な人という感じ。認知症の人はそういう人ばかりではないということを分かってほしい。」「1人で活動するのは難しい。複数ならできるかもしれない。」「失敗したときに傷つきたくない。」「これまで活動してきた人以外にもやりたい人がいるかもしれないので、公募にするのがよい。」「選考はなじまない。登録制のようにするのがよい。」といったご意見を踏まえ、本県では、「大使」の人数は定めず、なるべく応募された方全員に、ご本人の希望や体調に合わせ、参加・協力が可能な活動を行っていただくことにしました。
名称は、これまで本県が独自に取り組んできた「オレンジパートナー」等にちなみ、「かながわオレンジ大使」とします。
認知症本人大使
「認知症施策推進大綱」(令和元年6月18日認知症施策推進関係閣僚会議決定)において、認知症の人ができる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる地域共生社会を実現するため、認知症の人本人からの発信の機会が増えるよう「認知症本人大使」を国が創設しました。国は令和2年1月に5人の認知症本人大使を任命しました。大綱には、都道府県ごとに設置することが目標として掲げられています。
高齢福祉グループ
電話 045-210-4846
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