子ども食堂をはじめるには(活動団体レポート・ノヴィーニェこども食堂)

掲載日:2021年3月5日

ノヴィーニェこども食堂&こども寺子屋(NPO法人アフリカヘリテイジコミティー)

道のり

写真その1(ノヴィーニェこども食堂)
 

ガーナ出身の代表トニー・ジャスティスが、日本の子どもの貧困・孤食の問題を知りショックを受けたことがきっかけで活動を開始、アフリカ式の考えで最初から完璧を目指すのではなく「やりながら完成させていくスタイル」で、最初は少人数のスタッフで簡単なチラシを作り、運営していたレストランを会場に思い立った翌月にはプレオープンさせました。
原点にはアフリカの皆で分け合う食事風景があり、部族語で「仲間・兄弟」を意味する「ノヴィーニェ」を名前に付けました。オープン当初は参加者が少なかったですが、「子どもなら誰でも来ていい、みんなの居場所だよ」と呼びかけ、工作や太鼓など、子どもたちが楽しめる「こども寺子屋」も始め、徐々に参加者が増えていきました。実際に活動をする中で見えてくることも多く、そのつどメニューや料理の提供方法、プログラム、会場の配置、スタッフの役割分担などを工夫し、改善を重ねオリジナルのスタイルを確立していきました。活動を継続することで周りからの理解も得ることができ、協力してくれる人や団体とのつながりも増えていきました。

活動内容

写真その3(ノヴィーニェこども食堂)
 

国籍を問わず幼児から未成年、保護者、妊婦、シニアの方々を対象に、「食べる・交流する・学ぶ」を3つの柱に、地域の居場所づくりに取り組んでいます。特に、子どもの貧困・孤食・外国人家庭の子どもの社会的孤立等の社会問題の解消・多文化共生を意識した子どもの健全育成を目指しています。
「こども食堂」では、無償の食事提供を行い、子どもたちに食事の大切さや楽しさを伝えるとともに、食を通しての異文化理解の機会もつくっています。
「こども寺子屋」では、子どもたちの学習意欲の向上や視野を広げることにつながるよう、絵本の読み聞かせ・工作・英語レッスン・理科の実験・アフリカの太鼓体験・季節の行事など様々な体験的活動のプログラムを提供しています。コロナ禍では、お弁当の無料配布に切り替え、お菓子や保存食品、野菜の配布なども行い、子育て家庭への支援を継続しています。

 活動する上で気を付けていること

写真その2(ノヴィーニェこども食堂)

 

≪食のバリアフリー≫
栄養のバランスだけでなく、子どもが食べやすい味付けや調理法を工夫しています。普段から食が細い子や偏食がある子は、食べることにプレッシャーを感じてしまうことも多いので、自分のペースで少しずつ食べられるように配慮しています。また、宗教による食の違い、ヴィーガン・ベジタリアン、食物アレルギー等、多様化する食環境のなかで、様々な立場の子どもたちが共に食事を楽しむことができるように、「食のバリアフリー」、多文化共生のできる居場所づくりを目指しています。
≪子育て家庭への支援≫
子どもたちが問題を抱えている場合、家庭にも何らかの問題や困難さがあることが考えられます。子どもたちを支援するためには、親を含めた家庭げの支援が必要だと考えています。
≪子どもたちが安心できる居場所づくり≫
貧困・孤食・発達障害・様々なマイノリティー・いじめや不登校。子どもたちの抱えている生きづらさは”目には見えない”ものです。だからこそ、どんな子どもでも受け入れ、一人一人のありのままの個性を尊重する姿勢を大切にしています。

 

活動団体の概要

所在地(活動拠点)

神奈川県横浜市青葉区青葉台2丁目9-6青葉台Kハイム105

神奈川県相模原市中央区5-11-3きめたハウジング第5ビル2F

連絡先:電話 045-479-2275
連絡先:Eメール info@africaheritage.jp
団体のHP http://kodomo.novinye.com/index.html
 
本文ここまで
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