代引き配達を利用したインターネット通販のトラブルに注意!(かながわ消費生活注意・警戒情報第166号)
代引き配達で届いた商品が偽物で、事業者と連絡が取れないといった相談が消費生活センターに寄せられています。注文前に、事業者の連絡先等を確認し、怪しいと思ったら注文しないようにしましょう。
事例
- 大手家電メーカーのロゴが掲載されている広告を見て家電製品を代引き配達で注文したが、メーカーと無関係の品物だった。
- SNS広告からブランドの衣類を代引き配達で購入したが、偽物だった。注文時に最終確認画面がなく、事業者の連絡先が不明である。
- 国産メーカーのバッグを代引き配達で購入したが、届いた商品が記載のメーカーの商品ではなかった。購入サイトを確認したが、見当たらない。
相談事例からみる問題点
- 代引き配達の場合、商品が届いたことを確認した上で支払うことができますが、届いた商品が偽物であったり、粗悪品であったりすることがあります。
- 事業者と連絡が取れない、最終確認画面がないなど、関係法令が遵守されていないことがあります。
- 販売事業者に問題があっても、代引き配達の宅配事業者に対応を求めることが難しいことが多いです。
アドバイス
- 注文前に、事業者の住所、連絡先等を確認するとともに、大幅に値引きされているなど、少しでも怪しいと思ったら注文しないようにしましょう。
- 代引き配達だからといって安心せず、仕組みや特徴を理解した上で利用しましょう。
- 契約に関するトラブルについては、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。
消費生活相談は、消費者ホットライン!局番なしの188(いやや!)。
身近な消費生活窓口につながります。

(PDF:2,127KB)
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